ギャグは合わなかったが6話あたりから4人の内面を推し量れる話が増えてだんだん面白くなってきた。
最終回も4人の個性や素性を絡めた展開で上手く締めていた。
ほとんど総集編かと思っていたので新作パートが40分もあって嬉しい。
総集編は初見向けではないがTVシリーズの展開を思い出すには十分。
新作部分は戦闘もありつつCadenzaへの繋ぎなので2作合わせて見るのが良い。
75分程だがこれでもかというほど戦闘シーンが詰まっていて、ストーリーも王道でハッピーエンドなので大満足だった。
圧巻のロボットアクションを劇場で見れなかったことだけが心残り
デンジの考え方や行動の異質さが声と作画の双方から表現されていて良かった。
派手な戦闘もあったけど展開としてはまだまだこれからなので続編に期待。
小説などを含めると世界観が拡がっていくのでSF面で考察のしがいがあり、そういう意味ではもう一度見たくなる。
映画単体としてはSFと恋愛両方を収めるには尺が足りていないと感じた。主人公以外のキャラクターの掘り下げが欲しい。