75分程だがこれでもかというほど戦闘シーンが詰まっていて、ストーリーも王道でハッピーエンドなので大満足だった。
圧巻のロボットアクションを劇場で見れなかったことだけが心残り
・イズル生還確定!
最終回で生きていることは示唆されていましたが、人格の変わっていない本物のイズルが生還したことに、一安心です。
医療用のケースに自分も『おかえり!』と書きたい気分でした。
・あいかわらず残念な人々、すっかり馴染んだアンジュ
その医療用のケースへの落書き事件といい、あいかわらず登場人物がみんな残念で安心です。
その中にアンジュもすっかり馴染んでいて、嬉しくなりました。
あれだけヘイトを集めそうなキャラだったのに、最後の戦闘でおいしいシーンを二回ももらえるほど人気のキャラになったことに、感激ですね。
・敵は映画らしくゲストボス
今回のボスであるディオルナがいいキャラでしたね。
アッシュ搭乗時のアンジュとならぶくらい口が悪く、その酷さは通訳を担当したテオーリアが赤面するほど。
アンジュとの言葉の通じないケンカシーンや、圧倒的な強さなど、魅力的なゲストボスでした。
・節約しつつも、魅せるところはバッチリの戦闘シーン
冒頭の十分間をテレビ版最終回の再編集映像で済ませるなど、作画の節約をかなりしている印象ですね。
その分ラスト二十分での戦闘シーンは大変見応えがありました。
中でも大気圏突入からの覚醒シーンが激アツ!
・起承転結全てをまとめて見せる映画版だからこそできた、あのキャラの死亡シーン
今までストレスフリーな脚本を描き続けたこの作品ですが、中盤ではまさかの死者が!
ちゃんと理由のある撃墜シーンでしたが、これはテレビ版ではできなかった展開でしょう。
最初から最後まで一気観する映画版だからこそできる、ストレス管理でしょう。
あのキャラの生存には本当に安心しました。
(特にあの子が取り乱す姿がつらすぎて……)
続きが見たかったので嬉しかった。迫力ある戦闘シーンは相変わらず圧巻の一言
待ってました、ありがとう
「ロボットアクションの最高峰」との煽り通り戦闘シーンの迫力は圧巻
ストーリーはTVシリーズの「劇場版」としてどストレート、アクションを楽しむ作品だと印象付けられました。そのアクションを邪魔せず時に盛り上げるストーリーというイメージです。
TVシリーズのようにキャラクター描写にも深掘りした続編をまた見たいものです。期待してます。
TV放送の続き。
イヅルはヒーローでアサギはいいお兄ちゃんでした。
戦闘もかっこいいい!ただマジェプリらしくかっこよさが長続きしないザンネン笑
そのネタ引っ張るのかー!!!みたいなCパートはいらなかったかな
ケイのケーキ怖すぎ
最初に見たのは随分前なので、完全に忘れてましたよ。
TV版の続編としては悪くないけど、色々詰め込んでる感が拭えなかったのが残念…
というのが「25話」見た後だとだいぶ補完できた。
ちょっと大味だけど、TV版見てからなら悪くないかなと。
TV版ももう3年前なので細かい展開は忘れてしまっていたが、大筋はわかっていたし、本作特有のノリは見ている内に思い出せた。チームラビッツのザンネンさと、そのザンネンさからくるどこか「しまらない」感じは相変わらずで安心させられる。
「イズルが欠けたチームの面々が彼の復活を祈りながらも、今度は『イズルにとってのヒーロー』になろうと奮戦する」というストーリーの流れも悪くなく、チームラビッツのメンバーやゴディニオンのクルーなど、主要人物たちにちゃんと見せ場が用意されているのはグッド。特にイズルの欠けた穴を埋めるべく、リーダーとして一生懸命振る舞おうとするアサギや、いつものブチギレ芸を見せながらもチームを思いやる一面を垣間見せたアンジュはカッコいい。
だがストーリーよりも何よりも、見るべきはTV版から更に進化したアッシュ(ロボット)のフルCGアクション!「コードギアス 亡国のアキト」でも神がかったアクションシーンを描いたオレンジの手がける各アッシュのスピード感・躍動感に溢れた超絶アクションにはとにかく脱帽。
TV版と同じく速すぎて何をやってるかわからない部分もあるものの、どのアッシュも時にダイナミックな、時に精緻な動きを見せてくれるので見ていて飽きない。レッドファイブのビル群の隙間を抜けながらの高速戦や、敵に吹き飛ばされて地面を転がるなど細かいシーンにも不自然さがなく、この品質の3Dアクションを劇場で見られるというだけでお金を払う価値がある、と言ってもいいほど。
ここからは気になった所。
ストーリーは面白いところもあるが、TV版と違ってウルガル側の人物とのドラマがないことに加え、上映時間もあってやや薄味で、圧縮されている感がある。特に前半はTV版の回想(オペレーション・ヘブンズゲート後半~イズルとジアートの決戦)にも時間を割いているので、圧縮具合に拍車をかけている。
TV版の頃からMJPにストーリー面での「深さ」はあまり求められていなかったのでファンとしてそこまでがっかりしたわけではないのだが、コレの割りを食ってチームフォーンら新メンバーがあまり活躍できなかったのは残念。彼らは鳴り物入りで登場したにも関わらず掘り下げが足りず、活躍も少ない。一言で言えば彼らはディオルナの噛ませ犬でしかなく、後はドーベルマンのメンバーとともに無名のウルガル兵を倒していただけだ。ちょっとかわいそうな気がする。
前半の回想シーンはジアートvsイズルの戦いをスクリーンで見れたのは良かったが、このあたりは削ってもう少しチームフォーンの面々の掘り下げに当てても良かった気がするし、最終盤でラビッツの支援に駆けつけるぐらいの見せ場はあっても良かった気がする。
また戦闘シーンは基本素晴らしいのだが、一部カメラワークが遠すぎて「もっと細かいアクションが見たいのに、見れない」シーンがあったのも惜しいところ。
更に言えば、せっかくフルバーストモードでの戦闘を披露したブルーワンがディオルナに瞬殺されてしまうのも個人的には不満。もっとあのアクションが見たかった…。
進化したオレンジのアクションをスクリーンで見れただけでも大満足な映画。さらなる進化を遂げたオレンジの超絶アクションをスクリーンで堪能しよう。
TVシリーズの正当続編だった。見てた人ならとても楽しめる。
ひたすら盛り上がるロボットアクション。マジェプリはこれでいいのだ。それぞれのロボットにいいギミックが溢れている。電子戦ロボットがちゃんと活躍するアニメはこれくらいじゃないかなやはり。
悪くはないのだけど1時間18分の比較的短めな上映時間もあってか大味な内容だったなあ。いかにもTVシリーズのファン向けに適当に後付け設定をくっつけてそれなりに盛り上がりどころを入れてまとめましたという感じ。もちろんそれはそれで悪くないのだけど、贅沢をいえばもっと深い満足感がほしかったなと。とはいえ、この作品らしいコミカルなノリも見られて良かった。
チームラビッツの友情と熱いロボット戦の両方が楽しめた。特にマジェプリのロボは生物的な動きをするから格闘戦などはドラゴンボールを見ているよう。ボスはフリーザ、イズルは悟空、覚醒がスーパーサイヤ人で、最後のトドメは元気玉。
マジェプリの世界は束の間の平和を手に入れただけ。まだお話は続けられるし、続編が見れたらいいなあ。