童話「かぐや姫」をドラえもんに落とし込んだと思われる作品。
月面探査記で謎の生命体を見つけたというニュースでのび太の通っている学校が騒ぎになり、のび太はうさぎがいると主張。当然のび太のくせになまいきだと言われ、なんとかしてよドラえもん。そしてその幻想を実現すべくマジで月にムービット(ムーン+ラビット)という生き物を作って放置し、みんなを信じ込ませようとしたのび太。のび太たちの協力もありムービットたちの文明は発展し、国ができ、ノビットができる。
闇に覆われてしまったかぐや星から地球にやってきたルカという少年はムービットを作ったのび太と出会い、ルカの仲間エスパル(エスパーを扱える長寿の人)達を受け入れてくれるのではと思い立った。そこで現在は月に滞在しているエスパル達とのび太達を出会わせ理由を知ったのび太たち。月でのび太たちとエスパルの交流も兼ねてのレースゲームをしたとき、エスパルのうちのアルという少年が不幸にも身に危険が及びそうになり、エスパルの能力を使ってしまった。かぐや星で宇宙征服?を企んでいるエスパルの能力がほしい組織がその力に感づき、エスパルが月にいることを特定しルカを連れてかぐや星に連れ帰る。
のび太達はルカ達を救いに行く。その前に一旦負傷したエスパルのルナの手当をしずかちゃんに任せ、"合流用のスペアポケット等を置いて"かぐや星に4人と"宇宙一甲羅が硬い亀"で行く。
牢屋に閉じ込められているルカと裏切った組織のリーダー的な奴がなんか親戚だったらしく、意気投合してのび太たちと合流。悪の組織のリーダーはどうやら機械生命体だったらしく一時はのび太たちが捕らえられ、"スペアポケットも別で捕らえられる"。
まさに絶体絶命になりそうな時にスペアポケットの中からムービット(カービィに耳生えたやつ)たちが出てきて悪の組織を懲らしめて終了。
もともと月に生き物がいるという話もドラえもんのひみつ道具で作り上げたデタラメなので、デタラメは処分しようというルカの提案を受け入れ、試合終了。
アルの力開放でことが起き、ノビットの大発明としずかちゃんの頭の良さが活躍し、アルの予言通りになる映画。
でも、よくよく考えたらバッチをつけてなくてもルカ達は見えているという…。