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全体
良い
映像
良い
キャラクター
普通
ストーリー
良い
音楽
普通

タイトルだけ見るとほのぼのした雰囲気があるが、実は社会風刺の効いた作品。
妖怪、生き物から見た人間という生き物の面倒くささ、複雑さを教えてくれる。
まず、河童のクゥの味方(上原一家といじめられてる女の子、妖怪、犬)と、物珍しさに他人に迷惑も顧みない敵の構成で物語は進む。
脚本家はマスメディアに親でも殺されたのだろう。相当嫌ってるように感じる描写がちらほら見受けられる。
また、河童の生態についても掘り下げて、その生態を利用したお話も展開される。そこもまた面白い。
ただ、キャラクターにこれといった特徴がない。あまりキャラクターに魅力を感じ辛い。主人公の男の子だけでも力を入れて欲しかった。



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