旧作『鋼の錬金術師』は7話まで視聴している状態で見ました。
第1話は、国家錬金術師の任務という、物語がある程度進んだ段階からスタートします。あえて最初から人体錬成のエピソードを描かないことで、エドのオートメイルやアルの身体に関する「謎」を視聴者に強く印象付ける、非常に上手い切り口だと感じました。
また、氷結の錬金術師が戦闘中に放った「国が何を考えているのかを知っているなら、俺が今やっていることも理解できるはずだ」という謎めいたセリフも、今後のストーリーの深みを予感させる見事な伏線になっています。
作画に関しては、旧作よりも鮮やかで現代的な絵柄になっているものの、しっかりと「ハガレンらしさ」を残している点が素晴らしいです。
以前からのファンには「おかえり」と言いたくなる安心感を与え、新規ファンには「これから何が起こるのだろう」とワクワクさせる、いい第1話だと思います。