ツインエンジンの子会社であるスタジオカフカが制作した『日本三国』は、2026年春アニメの中でも大きな話題となり、作品としてもトップクラスの出来だったと思います。
原作のシナリオの良さはもちろんありますが、画作りもどこを切り取っても丁寧で素晴らしかったです。
原作にはあえて触れず、『日本三国』の世界を初見でアニメから体験できたことは幸運でした。
アニメを見終わった後は続きが気になり、漫画にも手を出したくなりましたが、続編の制作も決まっているので、ここは我慢して待つことにします。
内容についての感想。
やはり印象的だったのは、設定の面白さと、時代が逆行してしまったがゆえの独特な倫理観。
そして、中途半端に残った文明が混ざり合うことで、とんでもなくカオスな世界が出来上がっていました。
中でも一番印象的なのは、やはり平殿器でしょうか。
「あ、うん。死罪死罪。5秒以内」
この口調、最初は恐怖を感じましたが、だんだん癖になってきましたね。
1話での振る舞いも相まって、見るからに本作の悪役であり、倒すべき敵。
そして、その振る舞い以上に何かを企んでいる様子もあり、まさに目が離せませんでした。
一体これから何をしてくるのやら。
スタジオカフカとしては、まだまだできたばかりの制作会社ですが、今後どんな作品を送り出してくれるのか楽しみですね。