Annictサポーターになると広告を非表示にできます。
全体
良い
映像
良い
キャラクター
良い
ストーリー
良い
音楽
良い

主に漫画のコマ割りのような手書きの絵で進行していく、卓球の作品。

まず評価なんだけど
~最後まで:正直、嫌いな要素や気になる点が多い。面白みにも欠ける。
視聴後:今迄の言動に納得し、結果良い作品だと思えた。

結構持ち上げられてる本作品だけど、それでも自分は良くて良作品止まりだと思う。
まぁアニメをよく見る方以外にも届いた作品だと思うし、そういう方は「単に面白いかどうか」という価値基準だと思うので、仕方ないかと。
後述するけど、作画を「どう見るか」によって、かなり評価が割れそうだし。

そう結論付けた理由と気になった点を挙げていきます。

・絵が好きじゃない
自分は普通のアニメ映像の方が好きで、この絵に特段「良さ」を感じられなかった。
全て手書きの絵だから、普通に自分の感性では「下手」としか捉えられなかっただけです。(美術の良さが全くわかんないし...)
挑戦的だ ということを評価する人では無いのです。これはアニメだし、欲しいのは違和感の無い最低限の安定した作画だ。
また、「頑張って作り込んでいる」ことや「難しそう」なことは伝わってくるが、それを「良い」と思えるかは感性の問題だね。
まぁたまに「良いカットだな」と思えることがあったのは事実ではある。
準決と決勝はとても良かった。

ただぁ!OP映像のキャラ部分が本当に嫌い。
特にペコ。キモい(直球)

・サーブやカット描写に不満足
これは自分が卓球部だったから注視していたのもあるんだけど、その辺りの描写が特に前半は甘いと感じた。
双方とも「回転をかけてる」のではなくて「当てている」のよね。
サーブは一般的な下回転サーブでは無くて、練習する時のただの「球出し」サーブになっていた。(見間違いはあるかも)
カットに関しては、カットマンの動画を見れば分かると思うけれど、回転をかける&飛距離を出すためにめちゃくちゃ切ってるのよ。
まぁ後半の方は、しっかりと横回転サーブになっていたし、横回転ばかりなことに目を瞑れば不満は無いかな。

・試合描写
フィクション+恐らく昔の作品ということもあり仕方ないと思うけど、卓球って「サーブが命」なのよね。
現代卓球に慣れてるから引っかかるんだろうね、ルールも今と全然違う訳だし。

・主人公2人が超強くて、それも才能依存
最後まで観ないと、この設定は本当に面白くない。

ペコ:ほぼ負けたことがなく、孔にやられるまでお調子乗り。
アクマへの「才能の差だろ」発言は、声と普段の言動、性格も相まって普通に不愉快だった。
才能の差は確かに絶対的に存在するし、努力で埋められないものもあるけれど、そういうキャラが言うと不快感マシマシだね。
ただ「才能」を持っていただけで、人を見下していると表現すれば不快な理由が分かるだろう。

スマイル:圧倒的に強いメガネカットマン。
このキャラが嫌い過ぎる。(視聴後は納得)
イジメられてそうな根暗キャラ特有の排他的発言と、それに対するウザ絡み部員で二重苦なことに対して、観てて良いと思える訳がない。
また、これが一番の理由だけど「圧倒的才能で勝てるのに、わざと負ける」ってさ、言葉だけでもクッソ不快じゃない?
それで孔に負けて、何故かそこから先生に唆されて猛練習している展開は「???」だった。

⇧これの理由なんだけどさ、
スマイルは、ペコという自分を救ってくれて且つ、卓球を教えてくれた卓球ヒーローを尊敬していた。でも自分の方が卓球が上手くなってしまい、「ヒーローと自分」という構図が崩れてしまうのが怖くて無意識的に手を抜いていた。そのため、「スマイル」なのに笑えなかった。
そして、孔に負けた後、今まで曖昧にしてきた事実である「ヒーローを超えた」ことを確定してしまい、ヒーローに依存しない、自立した自己を獲得する為、ロボットのように「卓球に人生を打ち込む」ようになった。

これって「2周前提」だと思えるくらい分かり辛いと思うな。
視聴後に他人の感想見てようやく気付けたレベルで分かり辛い。

ペコが「卓球をしている時は笑っているからスマイルと命名した」ことに気付き、「スマイルが待っているんだ」と言って、左膝なんか気にせずに「楽しむ卓球」でドラゴンとひいてはスマイルを倒した展開は、今思うとかなりアツかったなと思う。
また、ロボットであったスマイルが、ペコと戦うことで「血液」と「血の味」で人間味を取り戻していくのも、とても良い。

ホントにこれを視聴中に理解したかったなぁと...。途中ガッカリ感半端なくて呆れてた位だったし。

キャラの生い立ちや設定がありふれていて、他のキャラへの感情移入が全然出来なかったけれど、これは主人公2人への不満が招いた色眼鏡のせいもあるよね。w
まあツダケンの無駄遣いだとは思うが...。



Loading...