もしかして最初の奴は地球人かもしれない?11話の続きからスタート。即働こうとするヤチヨ、英気を養ったからって早いな。地球人がとうとうこのホテルに…!久しぶりに日本名だなあ。
今地球人は宇宙船の中で過ごしており、そこでしか海や空、大地などを見たことがなく、他の星での定住もできなかった。そこで地球が再び住めるのか調査をしに来たとのこと。
しかし、ヤチヨはなぜか地球人なのか?と疑問に駆られており、AIここにあらず。一方環境チェックロボットによると最初のお客様にもらったあの植物のおかげで地球に蔓延ったウイルスはすでになくなっており、宇宙服を脱ぐことができた。でも強度のアレルギー症状が出ている。なぜかというと人類の方が地球の大気に対応できなくなってしまった。地球人の子が嬉しそうにああああああ!っと叫んでいたのと、自分が壊れたとああああああ!!と叫びながら歩き続けたヤチヨの対比が面白かった。ヤチヨはずっと地球人を待っていた、しかし、地球人が来たのに地球外生命体のお客様が来た時と同じ感覚だったことを悩んでいた。しかし、ポンコに言われた通りそれが普通で今では地球外生命体のお客様も同じくらい大切になったのだそれがホテリエだろう。最初のオーナーとの約束よりもすごいことを成し遂げたのは言うまでもなかった。でもそれをあらためて言われたヤチヨは涙の代わりにお湯を出した。トマリはヌデルのハンバーグを食べてあったかいと思いを馳せていた。地球に暮らせないかもしれないが、この地球をホテルにすることはできる。また滞在しに来てほしいと言った。トマリはまたすぐに戻ると言った瞬間、ヤチヨは人類に何年も、何十年も、何百年も待ち続けていた、それを思い出し走りながら次はいつなのかはっきり言え!と走っていくヤチヨ。その微笑みは何年を意味しているのかとか、なにわろてんねんとか叫び続けるヤチヨを見て待つのはきっとロボットでもきついんだよ。人類のバカ!!!
最期に口笛が追加されましたー。最後OPが流れながらホテルの日常を表わしていたのも良いし、1話のお客さんも来てるし、いいなあ。宇宙から見たらあんなに宣伝していたんだな。人類離れというかオーナー離れを見事に成し遂げている、タヌキ星人が地球人として来た時はとても喜んでいたのでその時と比べるとロボットだってここまでの年月を暮らしていけば変わるんだなと確信した。いいアニメーションを見た。