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とても良い

差し違えるつもりだったのはシンの方だったのか。兄貴はシンに最期、もう俺のことは忘れてもいいと言ってくれた…シンは嫌だと言った。もう生きていていい理由なんてどこにもないじゃないか、どうして俺をおいてみんな死んでいくんだ。死に場所を求めて戦っていただけの男がシンだった。みんなありがとうと言ってくれているが…自分では抱えきれないほどの感情を持っているシン、仲間たちに頼っていなかった付が回ってきたかのように彼はうなされていた。モルフォを討って終わろうとしたのに、一つのレギオンがこちらに近づいてくる。モルフォを討てばもう終われると思った、でもまた俺一人だけが残っていく…そういいながら近づいてくるレギオンに俺を討ってくれと願ってしまったシン、しかしそこで現れたのは…レーナだった。シンは彼女の健在を知った時の顔と言ったら…すばらしい。つい少佐と口走った。うれしかったんじゃなかろうか…、ついに再開。レーナはもう彼らはいないけど生き切った彼に追いついて、彼らと一緒に戦いたいから。彼らを好戦場の向こうまで連れていきたいから戦うのだ。それがシンが何故戦うのかと聞いたことへの答えだろう、そしてあのスピアヘッド隊の写真、おいていったはずのその写真と絵とメッセージを持って、レーナは語った。シンは戦い抜いたから、生き抜いたからそこにいる。そのことをもっと誇ってもいいとレーナは言った。シンは涙が止まらなくなった。シンは少佐…レーナに顔を見せようと思ったのかハッチを空けようとしたらレギオンの軍勢がこちらに来ると顔を合わせられなかった…。もう生き残っていないと思っていたライデン、セオ、アンジュ、クレナ、みんな生きていた。しかもノルトリヒト戦隊全員無事、今度はシンをおいて先に行ってはいなかった。みんなここにいる。エルンストいい奴だな…共和国を守りたくはないがレーナの方を見て守りたい人もいるのでと答えた、サンマグノリア共和国の救援作戦に参加することになるだろう。フレデリカはモルフォが自爆した時、キリヤが守ってくれたと言った。
レーナには追いつくと言われた、追いついた先がここではないだろう。進んだ先はこの戦場ではない。だからまだ名乗らない。見栄を張っているとフレデリカは言った、そしてシンは進むべき場所の答えを自ら出していた。忘れないでと言われた音声を中佐が持っているの草。多分報告書と共にあったのかなあ…。この5人も生きている死レーナは忘れないの言葉の通りシンとはわからなかったもののここまでついてきてくれた。何と素晴らしい…顔を見せようとしたシーンがあったところを見ると本当に会いたかったのだろう。最終回で顔合わせてくれないかなあ…他の4人も少佐に会いたかったかもなあと言っているところを見ると…会わせたくなるなあ…あの死神が生きる意味を探しさまよっていた死神が生きる意味を知り、死に損なったというのを生き延びたとレーナに解釈されたことによって彼の道は開いた。これからの彼の道に花開くことを祈る。



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