輪島桜虎は空城の計に嵌められて、一人逃げてしまったため総帥の威光が下がってしまった。それでもそんな彼女を信じなくなった抗議の書状を書いた人間たちを不問にする彼女。
龍門は帰ってきた。賀来はそれを見て安心したが元々帰ってくると信じているからこそ送り出したのだと彼。しかし彼の病状は重くその場に倒れてしまった。ずっと咳をしていたからなあ…。
輪島桜虎は弥々吉のことが信じられなかったから、総帥の器ではなかったと泣きながら懺悔をした。弥々吉は念願であった仇討ではなく民や国のために退いた人間が総帥の器出ないわけがないと励ました。夜明けの出陣までに威光の回復、乱れた軍や法を直すのが急務。弥々吉は妙案があるといい、輪島桜虎は任せたと言った。弥々吉は告発状として総帥を操っていたのは自分だという内容で弥々吉がこの国を操ろうとしていたという虚偽の告発状を流布させた。彼はすべての罪を被ることを決めたのだ。この国の現状を打破するためにこんな策略を見せた。
彼は総帥の寝殿を包囲するため、数十名の兵を率いて作戦を開始。弥々吉の乱が発生する。彼はたった一人の死者で迅速に自ら謀反人の汚名を被る決断をしたのだ。
輪島桜虎は彼に対してビンタをし、皆に弁解しろと言ったが、弥々吉はあなたを殺めることができず誠に無念と話した。彼女は私の失敗のために自分を犠牲になどと言ったが、彼の意志は固かった。
味方は自分の位置を守ろうと彼らは弥々吉を許せと言い始めたが、息子の一人、弥輔は父の策の本懐を理解し、どうか謀反人である父を公開処刑、死罪としてくれとかれは頭を下げた。
輪島桜虎はそれを聞き、こんな形であなたの策を信じたくはなかったと泣きながらも弥々吉を磔刑に処すことを決めた。これにより弥々吉の策は完成したのだった。彼は最期の言葉に自分の命が尽きようともこの国の繁栄と民の多幸を冥土から祈っていると言い磔刑に処された。これにより彼女の威光は回復し、この国の民を大和に支配されてたまるものかと、死んだ父親、そして弥々吉に対してあなたたちの悲願を天下に示して見せると決心し、彼女は真の指導者となったのだ。一方大阪都、一人の若き青年が天下の命運をかけた大勝負に挑もうとしていた。