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良い

高良木ひかるは声優。花がある彼女は逆に観客が集中できないようにも見える。しかし、彼女は噺の演目の台詞を利用して話に集中させた。しかもその演目は芝浜。もっとも有名な人情噺の一つ。
大した胆力の持ち主だ。こぐまはあかねがいてなおかつ一生が審査員の状況でこの芝浜をやるとはと考えているみたいだ。高い演技力と感情のこもった声、そして妻のシーンを意図的に増やし観客の共感を得る。劇場型の落語をしていると魁生は分析した。彼女はルックスも良いため他の仲間からその顔も評価点になると言われてしまい、彼女は実力派への転身をしたいからこそ表現者の道を歩みたい。そのための一歩が落語。彼女の武器は養子でも演技力でも目標のためにはひたむきに努力し進み続けるがむしゃらさ。話を終えスタンディングオベーション、今日一の歓声を浴びた。
芝浜の剣もあり一生が何を言うか気になっていたが、学生が芝浜を演じるべきではないと考えているといいつつ、妻の心情を描き切って見せたあなたの表現者としての能力の高さに驚いたとも言った。少々劇的ではあったがすばらしい一席だったと彼は言った。ひかるはもっとうまくできた…ダメなところを上げ続けると止まらなくなる彼女。しかし先ほどの一生の言葉を胸にしまってガッツポーズをした。
からしの言う通り、すでにからしの落語とひかるの落語を聞いてもう満足してしまった。もうどっちが優勝するのかどうかと言うノリで客は話をしているようだ。
こぐまはあかねは勝てないといっていた、そこであかねと遭遇。こぐまは大丈夫か、阿良川一生が目の前にいるのに平常心でいられるのかと聞いた。あかねは入門をお願いする前に阿良川一生の落語を見て、あれは認めないといけないという感情になった彼女。だからこそ父親を破門にした理由を聞いて前に進みたい。優勝できないと前に進めないねとこぐま。しかし、うちの妹弟子は負けないよと言ってくれた。あかねはこのアウェーの空気の中どのように落語をするのか。彼女はテンポよく話してはいるが、前回のような歓声もあがらず静かであっさり落語をしている。
お客さんに合わせたアプローチを用いて、あっさりやっているようだ。目の前のお客さんを喜ばせる、気働きをしたときに感じたことをそこで行っているだけだとこぐま。
ここからがお手並み拝見。彼女はどのような寿限無でひかるやからしに対抗するのか。次回が楽しみだ。あかね小話は扇子や手ぬぐいの使い方。魁生とあかねでした。



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