最終回だからなのか、今回は節々で笑いよりも哀愁を感じてしまった。
毎週自由で楽しかっただけに終わるのが、ちょっぴり切ないですね。
次を次をと求めてしまう面白さがあったので、1クールじゃ物足りないですねー。
キャラクター間の関係性としては、ここまでで出来上がってしまったかもしれないけど、まだまだ各個人の未知や謎な部分も残ったままですので、2期やる際は、各キャラをどんどん深掘りしていってほしいですねー。続きが楽しみです。
1話につき1キャラを深掘りしていく形で、どのお話も見ていての心地よさが本当に良かった。
個人的な願望としては、物語全体として何かしらの進展はあってほしかったなぁとも感じました。
あと、可愛く描かれるってこういうことなのかーとも感じました。月並みな感想だけど、ほんと良かった。
最終回だけど、ここはまだスタートラインなのかもね。
何かを語るには、口頭や文字の言葉で語る、モノローグとして心で語る、表情で語るなどいろいろあると思うけど、2期は表情語りが多めだったと思う。
だから、受け取り方は人それぞれかもしれないけど、それぞれの強さも弱さも脆さも含めて、ようやく三人が対等の横並びになった気がしました。
あいつらボコボコにしてもらわないとホント割に合わないんだけど、、、もっとベルくんの活躍かヘスティアの神のお仕置きが見たかった。。
みんなのホンモノのために個人のニセモノを選ぶことで得た結果は誰のホンモノなのか、ということか。
それは見慣れた景色であるからこそ、個人のホンモノを選んだ結果を見てみたい気もする。陽乃さんの言わんとすることはイライラするけど、分からなくもない。
まさに「選択のケッカ」というサブタイトルが訴えるような展開になりましたねー。
選択の機会はあった、信念もあった、忠告もあった、でも考えることをしなかった。仮定の話はどうやったって仮定でしかないけれども、それでもあの時の選択が・・・と思うと残念でならないですね。