サービス開始日: 2017-06-27 (3223日目)
ストーリーは終盤にかけて言葉遊びに比重をかけてしまいすぎたのではという感じ
グロテスクでセンセーショナルな描写が格段に増えた印象、青柳監視官の回とかは展開も含めて本当にすごかった
続編だけど新たなフェーズに進んだというよりも、別の視点からという感じのストーリー
シビュラシステムは黒であり、そして自己否定をした
正義は正義であるからこそ一点の悪ではないことを認めざるを得なかった
そして朱にその正義を委ねた、人心による正義といえ必ずしも絶対善を導き出せるとも言えないが、本当の正義を選べる可能性を彼女は信じてる
青柳監視官、おっぱいでけぇし、何よりカッコいい…最高じゃんって思ってたのにさァ!!!!
なんでだよ……なんで青柳監視官が死ななきゃいけないんだよ、ドミネーターが裁けないなら自らの意思で犯人を制圧しようとするなんて狡噛にしかできなかったようなことをするくらい覚悟と勇気があった人なのに……なんでよりによって公安の手で殺されなきゃいけないんだよ…
善悪を自らの手で見極めもせずに疑わしきは全て罰するシビュラシステムが許せない…、珍しくアニメ見てキレてます
何が正義を正義と足らしめるのか、恣意的な人の意思なのか客観的な科学なのか
清廉で潔白で正しい社会の実現したこの社会でいつの間にか人の手から離れていってしまった不安定な自らの意思や選択の尊さを感じさせられた
たとえそれが間違っていても自分の責任である限り、それが自分の人生を本当に形作るものである
それが確かならば、社会の中でどこに進めばいいのか分からずにただ漂う孤独に陥ることなく、自分の居場所やあるべき姿をしっかりとその手に握り締めることができるのだと強く印象付けられた
すこーしテンポが緩慢な感じがしなくもないとこもあったけれど、躊躇のない凄惨で残虐な描写は時に感情を鋭く突き刺すようで印象強かった
誰もがシビュラシステムとの対話、いやそれ以下の神託を受けるだけの孤独な社会の中で、狡噛と槙島はお互いに唯一の存在だったのかもしれない
システムの統治する社会と人の意思が選ぶ社会との間で葛藤を抱える朱をシビュラシステムも理想と捉え、きっと社会もそのように徐々に人ののものへと却っていくのかもしれない
エピローグの先輩監視官としての朱がすごいカッコよかったし頼もしかった