プリンセスとアンジェの過去。革命に翻弄された二人のこれまでの人生は想像を絶する。貧民と王王女、全く違う世界でどうやって生き延びてきたのか、プリンセス側の苦労は描かれたのでアンジェ側も見てみたい。
さて、ちょっと妄想を膨らませて深読みしてみる。二人はなぜ同じ顔なのか？１番最初に思いつくのは二人は双子であるということ。双子で産まれた姉妹がなぜ別々の境遇で育ったのかというと、色々と妄想できる。例えば、王位継承権で揉めるから王室では双子が忌み嫌われていて片方を捨てたとか？ あるいは、プリンセスの母親が出産間近に流産、そのことを世間に隠すため孤児院から双子の赤ん坊の片方を取り寄せたとか。
一昔前のドラマでありそうな設定であるが果たして当たるかな。
恥ずかしがり屋のミカンちゃんが、子供達のためだったり、ステージでMCをするときだったり、いざとなったらバシッと決めちゃう。わかる。だって、自分はこんなことをやりたいというイメージがあるけれども恥ずかしくてできないだけなので。元気ちゃんの口にするのは恥ずかしいあの言葉が重かったな。
とにかく天道さんがかわいかった。祐やアグリの誤解は解けてないが、今までのモヤモヤした疑いがハッキリと確信に変わったことでもはや疑念を晴らすような行動をしなくて良くなった。５人の微妙な関係は安定しそうだな。誰か、ここを引っかき回す新しい刺激が来ないかなあ？えっ？妹？
何がなんでも東京に行きたいというエリカ様は地元に就職したしおりさんのカウンターであると同時に第１話のとにかく東京に居たいと言ってた吉乃のコピーだ。すっかり忘れてたけども吉乃にまた問いかける。「なんで東京に行きたいのか？」
しおりさんにフォーカスする裏で最終回に向けての伏線になってた
しおりさんの地元志向の考えを揺るがすには強烈なカウンターである正反対のエリカちゃんをぶつけるのが最適でぜひ絡ませて欲しかった。この2人がどんな考えに至るのか。もしかしたらしおりさんが外の世界を見に行くかもしれないw
そしてシャッター商店街についてはまたもリアルな問題に踏み込んだな。解決策が気になる。
あと、真希の話の落ちが気になる
スパイの潜入作戦としてはスリルに欠ける話だったが、今回はプリンセスの作戦遂行力に大拍手。バットマン ビギンズのブルース・ウェインを連想した。
そして、祝！フランキー再登場。