スパイものらしいギリギリの駆け引きが楽しめる寮回。アンジェとプリンセスの友情、チーム白鳩の分裂、王国と共和国の戦乱と様々な危機が一気に押し寄せてそれらが綺麗に片付いた。全てが元通りに収まりつつも二期への期待も持たせてくれる良い最終回だった。でも、最終回だからこそ各メンバーにもっと見せ場が欲しかった。ちせの立ち回り、ベアトの声による撹乱などなど。例えばちせが合流したときに煙幕の中でちせが戦車を真っ二つにしつつ、ベアトが指揮官の声を真似して部隊を同士討ちさせるとか。
アンジェとプリンセスがメインの回だからそっちは十分満足できたけども。
M・A・Oのキャラが最終回直前に闇落ちってどこのツインエンジェルBREAKだぱぁ。
ちょうどヒナフルーツのシナリオも御前さんが遠くで囚われの身になってるし。
アンジェがあちこち動き回ったおかけで学校内やロンドンの駅、ショッピングモールなどいつもと違う背景が登場して世界の広がりを感じた。
王国軍の反乱、共和国スパイの暗殺計画と大事件が並行して進んでいる。大混乱の中で気になったのはLの行方、ドロシーがガレージで会った人物、王国軍の反乱計画の首謀者。
ちなみに、王国軍の不穏分子を陰でそそのかし、女王打倒を計画していたのはプリンセスではないかと予想してました。継承権4位のプリンセスが女王になるには現女王と上位3人を退ける必要があるから。次回予告でこの予想は外れだった模様。良かった、プリンセスはそこまでの悪女じゃなかった