構成が素晴らしい。カブラギが去った世界でも人々を守るため、誰よりも必死になるナツメを見るカブラギ。しかし、そんな前向きに見える彼女にも、終わらないガドルとの闘いに苦しんでいることを目の当たりにするという展開。まず初めに順調そうに見せて、実は苦しんでいるという構成は残酷で、だからこそのあのカブラギの表情だったんだろうなぁ。ナツメはナツメで、違うアカウントながらも仕草や話し方からカブラギを感じている描写が本当に切ない。
一方、矯正施設に戻りパーティーを持ち掛けるカブラギ。ガドル生産工場とは何なのか気になるところ。