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とても良い

3ヶ月振りに視聴再開しましたが、すぐに世界に引き込まれる。やっぱりこの容赦ない世界観、すごいです。
そして衝撃の事実が……えぐすぎるわ……。ギデオンはただの機械ではなく、死んだ兵士の脳構造のコピーを使っている……死の瞬間の意識だけが使われていて、その声がシンには聞こえるとは。だからいつも襲来を把握できていたのか。なんという最悪。最悪じゃないか。
人ならざるエイティシックスを戦線投入している共和国もえぐいと思っていたけど、胸糞度合いはギアーデも負けてなかった。
2年経ったらギデオンが使えなくなるというのは欺瞞だったと。
全レギオンを常に把握しているシンの能力は、勝ち目がないこの戦争の唯一の切り札とも言えるし、少しずつレーナとシンは打ち解けてきているようには表面上見えるけど、でもレーナはやはりまだ何もわかっていない。この歯がゆさは今後も続くのだろうか。
ノウゼン家のルーツはギアーデ帝国なのか。カイエが「いた」ということ、シンが兄を探しているということ、「羊飼い」の存在……何となくこの先が見えてきた気がします。最悪の再会をする悪寒があります。
アルバ側パートの脳天気さは毎度、癒されると同時にどうしようもない断絶を感じさせる。大体革命祭っていうのも無神経な祭りのひとつな気がするけど。
今回も「同じ月」が二人を照らしていて、それは完全に両者が同じ空の元にいることを示していて、でもなぜこんなにも圧倒的な断絶があるのだろう。
絵コンテすごいですね。花や虫ですべてを語ろうとするのすごい。



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