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とても良い

・また温度差で発電できそうな回が…つらい…

・お花見が完全に日本の典型的なお花見で(上野公園かと思うレベル)、桜、被り物、「おもしろ人間」というタスキ(完全に「日本語」が書いてあった)、世界設定がすごく気になる。カイエのロゴにも「桜花」という漢字があったし。一方ですごく東ヨーロッパ的な街路、クリスマスツリーの飾り、公文書に現れる英語…不思議だ

・からのダイヤとレッカ……アンジュの抑えた感情が伝わってきてつらい。アンダーテイカーの介錯は、そういう意味もあったのか。

・レーナさんの描いた似顔絵、「本当の名前」に続いて、少しでも彼らを一人の人間として扱おうとする気概が伝わってくる。それ自体がやっぱりまだまだ現場を知らないうぶな甘ちゃんの発想ではあるし、どこか「ズレ」ているんだろうけど、それでも彼女のそんな努力を自分は愛おしいと思う。

・そしてこの戦争、相変わらず負ける予感しかない。1945年の日本軍とかが出てくる作品と同じ種類のつらさしかない

・いつもEDの入りがかっこよすぎる…鼓動からこのイントロ……

・次回が例の伊藤監督絵コンテ回か…きんちょうする



とても良い

3ヶ月振りに視聴再開しましたが、すぐに世界に引き込まれる。やっぱりこの容赦ない世界観、すごいです。
そして衝撃の事実が……えぐすぎるわ……。ギデオンはただの機械ではなく、死んだ兵士の脳構造のコピーを使っている……死の瞬間の意識だけが使われていて、その声がシンには聞こえるとは。だからいつも襲来を把握できていたのか。なんという最悪。最悪じゃないか。
人ならざるエイティシックスを戦線投入している共和国もえぐいと思っていたけど、胸糞度合いはギアーデも負けてなかった。
2年経ったらギデオンが使えなくなるというのは欺瞞だったと。
全レギオンを常に把握しているシンの能力は、勝ち目がないこの戦争の唯一の切り札とも言えるし、少しずつレーナとシンは打ち解けてきているようには表面上見えるけど、でもレーナはやはりまだ何もわかっていない。この歯がゆさは今後も続くのだろうか。
ノウゼン家のルーツはギアーデ帝国なのか。カイエが「いた」ということ、シンが兄を探しているということ、「羊飼い」の存在……何となくこの先が見えてきた気がします。最悪の再会をする悪寒があります。
アルバ側パートの脳天気さは毎度、癒されると同時にどうしようもない断絶を感じさせる。大体革命祭っていうのも無神経な祭りのひとつな気がするけど。
今回も「同じ月」が二人を照らしていて、それは完全に両者が同じ空の元にいることを示していて、でもなぜこんなにも圧倒的な断絶があるのだろう。
絵コンテすごいですね。花や虫ですべてを語ろうとするのすごい。



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