頂上決戦なのに「勢いでさすんじゃなく、ちゃんと読まないとな」とか初歩的な精神論ばかりになったのは、そのレベルの棋譜を作者が作れないからかなぁと思ってたら、打ち歩詰め逃れ……ってそれ、4話冒頭の詰将棋が伏線なわけだけど、藤井聡太六段(当時四段)が去年の7月に中田功七段に勝った時の終盤の妙技がモチーフか。あれは差し直しではなくて決着したし、将棋史に残る棋譜だったと思うけど。
八一がゾーンに入った描写はほどよく中二感あってよかった。
火中の栗を拾って一勝した後、竜王位防衛までは語りで済ませたw
最後、畳み掛けるようにハーレムだったw
今までありそうでなかった切り口の将棋ラノベアニメ。原作未読だけど、かなり端折ったり描けてない要素も多いだろうなぁと想像できる。ただ、将棋の手筋を最小限に絞って見せてそれなりに見る将目線でも楽しめる回が多かったし、演出もやり過ぎてなくてよかったと思う。八一のマンションや関西将棋会館の界隈がうちの近所ということもあって、馴染み深い風景がアニメで見られる楽しみもあった。
あいや天衣や銀子や桂香さん達がステップアップしていく2期を見たい。