野島伸司脚本だと「高校教師」的な雰囲気あるよなぁと。ドラマの作風が社会の暗部をクローズアップする傾向が強いわけで。
死んだ者と残された者との関係性が重要なテーマになっているわけか。残された者には死んだ者に対する責任があるのかどうか。その有無とエッグを買って戦いに行くことは無関係なのかもしれない。と、ネイルの振る舞いを見ると思えてくる。
案山子のような男二人は思春期の子達を上から俯瞰する大人のメタファに見える。大人は思春期を通過はしたけど、理解したとは限らないと思う。人のメンタリティはどの成長段階にいても一括りにはできない。