さすがに王騎の右腕、騰将軍は強かった。けど、故王騎配下の二将が臨武君に倒されてしまった。臨武君を倒した騰が「あの世で同金・鱗坊・録嗚未と酒でも呑み交わすがよい」と言ったとき、録嗚未が「今、俺を入れたよな……」と心の中でつっこんだの草。 万極軍は死兵に近いってことか。 臨武君は戦国策に名前が出てくるけど、どんな人物だったかは不明。春申君が将軍に推挙したが魏加に反対されたという記述のみ。楚の宰相から推されるほどの人物であることは確かかと。
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