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とても良い

黒子のバスケだったかにホークアイと呼ばれてる選手がいたなと。視野が異常に広くてコート全体を俯瞰的に見られる選手。脳の空間認識力を司る部位が発達している器質的特質だとすれば、あるレベルより上は練習しても得られないと思う。
葦人は知識が無さ過ぎて連携の基礎を知らなかっただけで、元々異常に視野が広い。
香川真司は細かいボールタッチで有名だけど、自分のストロングポイントはアシストで、自分にボールを出せば点を獲らせられると言っていた。つまり、世界レベルで誰をも活かせる自信があるぐらいピッチ上の視野が広い。ブンデスリーガやマンチェスターUなど世界最高峰の舞台で戦い抜いてきた彼の境地は、代表時代に任されたストライカー(トップ下)ではなく、アシストのスペシャリストだった。その意味ではイニエスタも似ている。全ての技術が超一流だけど、視野の広さとアシスト力が群を抜いている。そして、視野の広い選手は寿命が長い。いろんな自分や周りの活かし方が身に付けられるからだ。
葦人も視野の広さを資質として持っている以上、トップレベルにたどり着いて長く活躍できる可能性を秘めている。
ちな、海外のリーグの育成選手は自己主張の強さ故に連携や個人戦術に課題を抱える葦人のようなストライカーが圧倒的に多いらしく、日本とは逆だったりする。



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