話自体はいつものゴブリン退治の規模大きめといったところだけど、特色は令嬢剣士の受難と復讐、剣と友人と家族への思いかな。
TVシリーズ2期にも似たような展開があるけれど、この作品では群れると恐ろしい存在であるゴブリンを雑魚として侮る冒険者がとても多い。
ゴブスレさんが言う「ゴブリンは愚かだが間抜けではない」に尽きるのだろうけど、理解している者が少ないのはなぜだろうと、いつも疑問に思う。
新年を迎える夜でさえ、1人でキャンプを張ってゴブリンの襲来に備えるゴブスレさん、さすがだ。
これぞゴブリンスレイヤーという終わり方で良かった。