北斗の拳マニアの僕が来ましたよ。
リメイクだね。レーティング付きでアマプラ独占配信ということで、予算はそれなりに付いているかと。
OPはドロスで少し爽やかめ。
猟奇的な描写に表現としてのヒネリがない、そのまま写実的に描いてどうすんだ……と最初は思ったけど、過酷で残酷な暴力の世界を描く大人向けのリアリズムとも取れる。
戦闘シーンが特にハイコントラストでハードボイルドな画面の質感で良い。
リンが言葉を取り戻す有名なシーン。年端も行かない子供が自分が殺される寸前なのに「(助けに)来ちゃダメ!」と叫ぶ。ここにこの作品のヒューマニズムが凝縮されている。昔は深く考えてなかったけど、今見るとリンというキャラクターの愛情深さと奥行きにハッとさせられる。原作ではこの時点で設定されてなかったらしいけど、リンは後々双子の天帝の片割れだと判明する。運命の子であることが初手で符合するのがすごい。
ED、「愛をとりもどせ」をToshiさんが。余裕のハイトーンボイスだな。もう半音キーを上げても良いぐらいでは。バックトラックのアレンジはもう少しシンプルめにして荒々しくても良かったのでは。よく出来てはいるけど。