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良い

東ローマ帝国の首都として千年以上難航不落だったコンスタンティノープルがオスマン帝国の侵攻を受けて陥落した史実が元ネタかな。
海洋都市ヴェネツィアとジェノヴァは海戦に長けた5000の兵を援軍として送ったけど、西欧からの援軍はゼロ。オスマン帝国軍10万の包囲と2ヶ月に渡る攻勢には耐えられなかった。
この作品では、援軍が来るか否かが勝利の可否を決めるようだけど、マフムートが加勢した理由は、ヴェネツィアとジェノヴァがコンスタンティノープルに加勢した理由と同じで、重要な海域を帝国に押さえられるのを防ぐため。この灯台の都が議会政治を行ってるのは、古代ギリシアのポリスや中近世イタリアの海洋自治都市のような共和政自治がモデルかなと。
こういう中近世史のオマージュみたいなの好き。



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