Season2一話目なのに、ただ「久しぶりのデート回」では終わらせないんだよね。買い物中に別の女子の名前が出て空気が少し揺れる。食事では外面と内面の差が激しい先輩にかき回される。さらに、その後の予定まであったのに大喜が千夏先輩を優先して自分から引く。
ここまでで十分、青春イベント三話分くらいあるのに。
それでも一番いいのは、そのあとだと思う。
大喜にとっては「予定通りデートを完遂すること」より、千夏先輩が追いかけてきてくれたこと、一緒に帰れたことのほうがずっと大きいんだよね。
そこがすごく大喜らしい。
“うまくいったかどうか”をイベントの達成率で測ってなくて、好きな人と一緒にいられた、その事実だけで嬉しい。だから青いし、見てる側も「うわぁ……青春だ……」ってなる。
で、そこから寄り道して夢佳と再会。
……いや、本当に詰め込みすぎ(笑)
でも雑に詰めてるというより、一日の中で感情の振れ幅を連続して浴びせてくる感じなんだと思う。期待、嫉妬、不快、遠慮、嬉しさ、安堵、そして最後に過去と再会するざわつき。
Season2の一話目で「この作品、また青春を容赦なく浴びせますよ」って宣言してるみたい。