サービス開始日: 2018-11-27 (2655日目)
桜利くん、自分の気持ちに気づいてしまった。
あの瞬間は大きい。
ところで、前回の“キス疑惑”の件って結局どうなったんだっけ?
持ち越しなのか、もう流れた扱いなのか。
そこが少し気になっている。
至る所が、まるで魔の森のように感じられてきた。
「魔力酔い」という概念を知ってから他の異世界転生ものを見返すと、
どうしても都合の良さを感じてしまう。
とはいえ、それを言い出せば都合の良さの定義はいくらでも広げられる。
本作の肝となる設定でもあるし、
他作品との比較ではなく、この作品の中だけで考えていきたい。
社畜的合理思考、魔力酔い、世界の制約――
構造的な見どころは多い。
でも結局いちばん刺さるのは、こういう台詞だ。
「この館の全員が心配している」
「お前は一人じゃないんだ」
社畜は基本的に“ひとりで背負う生き物”。
・迷惑をかけない
・弱音を吐かない
・倒れても自己責任
そうやって“個”で完結しようとする。
だからこそ、
「お前は一人じゃない」
は効く。
しかも“館の全員”。
特定の誰かではなく、共同体全体が心配しているという宣言。
それは役割ではなく、存在を心配しているというメッセージだ。
「定時で帰ってこい」
「明日はそうします」
と一度きちんと救いを見せておいて――
次回予告
「休日出勤しました」
これは反則級に上手い。
さすがに吹き出した。
手紙をあんなに大きいカバンに入れていたのか。
そりゃ勘違いもされるよな……。
とはいえ他に小さいカバンを用意しているわけでもないだろうし、仕方ないのかもしれない。
それにしても、ガラケーが出てくるたびにどうしてもシュタゲを思い出してしまう……。