"相手のこと考えてなかった"と、母のアルバムで改めて気づく。
人間視点と猫視点で見えているものが違うこの作品のテーマそのものでもある。(霊魂が見えてるとは)
暗闇の世界、照らされた灯りのもとで、
死んだ仲間の話を楽しそうにする2人。
「血が赤いからヒトではない」と言われる世界。
頬を赤らめる瞬間とその後の拒否反応、独特の間。
のあさん、近所の見知らぬお姉さんがぱっと見で「かわいい」と思う程度にはかわいいんだな。
陰だけ歩く(日向を踏まないように)という小学生らしい遊びから、
ひなたを御すことができるお姉さん=日陰者という発想はすごい。