あの光景を、私たちは忘れない。
「ハッピーアラウンド!」が口癖の愛本りんく。
日本に帰国した彼女は、DJ活動が盛んな陽葉学園に転校する。
そこで目にしたDJライブに感動し、明石真秀・大鳴門むに・渡月 麗を次々と巻き込んで、ついにはDJユニットを結成することに。
Peaky P-keyやPhoton Maidenなど、学内のDJユニットとも交流しながら、
りんくたちは大きなステージへと駆け上がっていく……!
リアルのときは、すでに終了目前だったのでスルーしていたんだよね。
AmazzonMuusicとか辺りでおすすめ流してるとちょいちょい聞かされるので、気になってはいたがゲームはもう新しいのを
ちょっと増やすとしんどいので、どうしようかな~と思っていたら、2期 AllMixが始まったので見始めたが、やや背景が分かりにくかったので
PrimeVideoで一気見してきた。
なかなか”ハイテク”な学校だったり機材含めて、部活モノ的な感じで良かった。
はぁ~~~、この3日くらいでD4DJ一気見してしまった……ほへ~~~
かなり楽しんで見てました。でも俺が好きなもの、世間で流行らないのは人生やってて感じる……流行らないどころか、ディスコンされることも多い……w
ちゃんと2期へのフラグは立ってたし(少なくともハピアラの誰かがMerm4idの動画見てなかった?)……もうしばらくは楽しませてもらおう……。
私は! とても! 楽しかったです!!
かんたんに思ったことを書き殴らせてください。
(※中のひとはアラサーのおっさんで、05~07年ころがアニメ視聴全盛期、それ以降はほとんど見れてないのでアニメ事情も声優さん事情も知らないです。完全に個人の感想※)
ふぉとんが話の都合上割食ったけど、腐るようなひとたちでなかったのは後味も良かった。
今どきの若い子は、それなりのことを卒なくなんでも熟す、ってのが根底にあるのかな……。ハピアラは本当に新興だけど、ほかのグループも学生だもんな……って、りんくだけじゃなくてハピアラみんなすごかったですね。
1話での、1回街なかで聴いた曲を覚えてたり、絶対リズム感を思い出してしまったけど、むにの無二の才能(マウント取れるとこだけ)、麗の今まで培ったもの、まほの努力家魂、全部でハピアラか。
じゃあD4DJがどうだったか、というと、見始めたころに感じてた、誰がターゲットのアニメか、ってのは最後まで疑問でした。
オタクくんが求める女の子の感じではないかなぁと。最後まで見ればかわいいこばかりだし、EDMを少しでも聴くひとなら真っ白でピュアすぎる内容だったのは分かると思いますが、題材の素性として持つ治安の悪さはあまり好まれない思います……。
なので、1、2話で切りそうな感じ(悪習だと思ってはいる)なのは否めないし、だからとガールクラッシュか、というと、根性論があまり感じられないようにも思いつつ(表に出さないだけで実はバチバチだろうから案外そうなのかもしれない?)、製作陣がブシロード(=ブロッコリー)と、完全にオタクくん向け。
スタッフさんも、オタクくんに強い布陣だったと思うけど、先の理由でオタクくんは切りそうなアニメなんですよね。
でもまぁ、だからとオタク女さんがハマりそうか、というと、それもやっぱ違うんですよね……。それこそ、個人的に見るきっかけがTwitterでフォローしている女性コスプレイヤーさんがしたRTだったんですが、そういうビジュアルや音楽などを強みに活動されてるひとなら取っ掛かりやすいのかな、と思いました。それこそ、フライヤーはそもそも興味あるひと向け、っていうように。
まぁもう、普遍的なテーマでのアニメ、ってのが受けないだろうし、こういう尖った題材だと、そういうの嗜んでるひととかも気にするかも知れない……?
作品全体の進化し続ける新しい力、みたいなのとは融合するのかもしれませんね……俺はアラサーでくだ巻いてるただのおっさんだけど。
ブシロード(ブロッコリー)ってこんなお金持ってたんだ、って思いましたw
追伸
ここの総評を見るに、ソシャゲが原作なんですか? そしてこの感じは内容として薄いという感想も……。
アニメ未視聴ほぼ15年はブランクありすぎでしたね……結構満足してしまいました。
重厚な世界観、織り交ぜられたストーリー、みたいなのを噛み砕く余力は、もうないです。
ストーリーは部活物としてよかったし、毎回のライブシーンも気合入っててよかった。
評価:A
DJ活動を行う女の子たちの物語。
全編3Dだけど違和感なし。
主要ユニットの絆・成長がメイン。
展開がわかりやすく見やすいのでオススメ。
キャラが萌え
バンドリ等でお馴染みのブシロードが手がける3Dアニメ
以前にリアルライブに行く機会があった縁もあり試しに1話だけ観ようと思っていたのだが、これが良い意味で期待を裏切ってくれた。
主人公たちのhappy aroundというユニットを軸に話が展開していくのだが、これがテンポが非常に良く観ていて飽きない。他にもPeaky Peaky、photon maidenと言ったユニット(ゲームだと他にもいる)との絡みもあり一人一人に対してのキャラ付けもされているのでとてもよい
楽曲に関してもリズムゲームが原作という事もあってかなり気合が入ってる。
特にOPはヒャダインが手がけている為中毒性の高い物となっていて、EDついても水樹奈々とバンドリでRASのボーカルであるRachelが歌っている為クオリティも高い物となっています。
終盤にかけてとてもよかった。
映像に抵抗ある人はありそうだけど、自分は全く無かったのでとても良かった。雰囲気は日常系の作品に近いものの、音楽やCGも相まってか中毒性のある作品だと思う。
ソシャゲへの導線ということもあってかストーリー自体は簡潔な物になっている。言い方を変えれば王道、薄い、分かりやすい、という感じ。掘り下げはあまり無いけど、個人的にユニット全員の家がちゃんと出てきたのは評価が高い。
OPがとにかく良い。
3DCGのキャラクターは変顔などの一部を除いてほぼ違和感なくちゃんとかわいい。特に横顔がきれい。
作中で描かれているDJ機器が実在しているものなので雰囲気が盛り上がる。
使われている曲の作家陣がElements Gardenなど豪華。
スマホゲーとテレビ番組がしっかり連携していて、テレビで使われた曲をスマホゲーでプレイできたり、スマホゲーの登場人物がテレビに出てきたりするのでより立体的にコンテンツを楽しめる。って最近のアニメはそういうのが多いのかな。
若くてかわいくて運も実力も持ってる女の子しか登場しないので気を抜くと心が折れそうになる。
DJ よりもユニットにスポットがあたってる。もう少しDJプレイを見たかった。
ブシロード看板作品。バンドリ!の系譜。
個人的にはブシロードのメディアミックス展開でのリアルライブからD4DJを知ったのでアニメ化も楽しみだった。
バンドリ!同様フル3DCGでのアニメ化ということで好みは別れそうだがモデリングは可愛くできてるし、ライブシーンの動きも良かった。シナリオ的には正直見どころほぼなしだったが、最終盤にかけてのりんくとむにのエピソードは印象に残っている。まぁリアルライブやアプリへの販促と考えれば変に攻めず無難な仕上がりにしたのかなとも思える。
ひとつどうしても気になったのは声優陣のアフレコ。
アニメである以上、キャラクターに命を吹き込むはずのアフレコが弱すぎて物語への没入感を阻害されてしまった...。勿論個人的な感覚なので気にならない人は気にならないと思うが、ライブをやる前提で別の畑の人を声優としてアサインしてたりもするからどうしても他作品と比べると演技の質に差があるように感じた。
キャスティングはブシロードのメディアミックス戦略のストロングポイントでもありウィークポイントでもあるなと感じる。
ブシロードの先行する音楽アニメ『BanG Dream!』同様3DCGの作画のクオリティは非常に高く、キャラクターの生き生きとした動きを見ているだけで楽しい気分になれる。
特にりんくのやけ食いシーンや麗が衣舞紀にダンスの練習を見られて狼狽するシーン、そして毎話挿入されるDJプレイなど、CGアニメの技術の進歩を毎話見せつけられた。
個人的には、日本製3DCGアニメという枠では『楽園追放』や『コードギアス亡国のアキト』以来の感動を覚えたと言ってもいい。
シナリオに関しては、天真爛漫である種のカリスマを持つりんくがハピアラの面々だけでなくピキピキをも、番組のコンセプト通り「繋いで」いくさまや、ハピアラ・ピキピキ・フォトンが交流し、ただ馴れ合うだけでなくそれぞれの音楽性を高めあっていく様子には爽快感があるし、
各キャラクターの日常的なやり取りや漫才チックな掛け合いなどには日常アニメ的な面白さがあるが、総合すると、1クールに一つはある「部活モノ」「音楽モノ」の域を出ることはなかった印象。
「音楽メディアミックス三部作」の前作である『レヴュースタァライト』が唯一無二のミュージカル的な演出で、独自の世界観を構築しつつ少女たちの成長・葛藤・戦いを描いていったのに対し、本作の傾向は良くも悪くも日常アニメのそれに近く、言ってしまえば「低反発、低刺激」という言葉が似合う作風だったと思う。
サンセットステージへの出場という夢に対する真秀の焦りや孤独。
むにの大舞台に対するトラウマ。両親からの期待を背負う麗。
これらの要素は掘り下げればもっと大きく深いドラマを作れそうなのに、劇中では1話限りの問題としてあっさりと流されてしまう。
一応、7~8話のりんくのハピアラ脱退騒動や最終回付近のりんくとむにの対立などドラマはあるものの、この手の「部活モノ」「音楽モノ」の予定調和を脱することはない。
キャラクターに関しても、どうしても掘り下げは主人公格であるハピアラがメインで、高め合うライバルグループであるピキピキはキーパーソンである響子としのぶが掘り下げられたが、
もう一つのライバルグループであるはずのフォトンはキービジュアルに写っていたにもかかわらず出番は終盤の数話のみで、どうしても「フォトンのことを知りたければ、アプリ版をプレイしてね!」という制作サイドの声が漏れ聞こえてしまう。
個人的には「not for me」であると感じた部分もあったものの、「メインコンテンツであるアプリ版への導線」にとどまらないクオリティは持っている。
『BanG Dream!』をはじめとするブシロードコンテンツのファンや、前述したような「部活モノ」「音楽モノ」好きの人なら楽しめるはず。