派手に近付きすぎない百合。変にドロドロはしていなくて良かった。これぐらいの距離感が一番見やすい。
大変失礼ながら、ここ数年の手塚プロダクションを見ていると作画が崩れやすい作品が多い印象があったが、本作品は比較的安定していて良かった。
評価:SS
心から好きな作品。
他者との関わりを拒絶してきた安達が、しまむらと出会い、特別な関係になりたいと奔走する物語。
(奔走……?暴走……?)
他者への執着が皆無なしまむらもまた、無意識ながら安達に対して他人とは異なる想いを感じている。
日常のささいな出来事の中でゆったりと近づいていく二人の関係性がとても響いた。
安達の詩的な心情描写も共感できる部分が多い。
登場人物の会話劇も心地よい。
OPの「君に会えた日」が本当に好き。
序盤の入間人間イズムの宇宙人・社を(おそらく)メインから外した路線変更が成功の秘訣。
個人的にはめちゃ刺さった百合アニメ。
安達の不器用な一挙一動とそれに対するしまむらの無意識攻撃にドキドキさせられる。
着実に距離は近くなっていってるけど決定的な関係にはなっていないし、恋敵も一応いるし最終回以降二人の関係がどうなるのかとても気になる…
原作も読むつもりだけどまた映像化してほしいなー
不器用な安達と少し冷めたしまむらの、近いようで遠いような、もどかしくて脆い関係が心に刺さった。
二人の関係がほんの少しづつ進展するのを見守るアニメ。距離感の近づき方とか独白部分での心境変化とか丁寧でとてもよかった。
百合作品として、100点と言っていい出来…いいアニメ化でした。
やが君、citrusとはまた違った良さがあって毎話楽しく見られました。
推しは日野です
真面目で丁寧な百合。授業を頻繁にサボっちゃうようなちょっと不良の安達としまむらが、本当に少しずつ関係を進展させていく様子が面白かった。また、安達の、しまむらを意識しすぎるあまり斜め上を行く言動がギャグになっていて笑えた。物語は安達かしまむらの語りで進んでいく構成だったが、個人的にはしまむらの方に共感できる部分が多かった。アニメの範囲では恋愛にまでは発展しなかったが、続きが気になりすぎるので原作も買おうと思った。
安達が終始可愛いアニメだった
しまむらはなんだかんだ察しがいいというか、良い感じに"気"が付くところとかお姉ちゃんだから基本的に面倒見が良くて優しいところが良いよね。ママにもなれる
起承転結の転にあたる部分で結構危うい感じもしたけどハッピーエンドになって良かった
「幸せは掴み取るもの、待っていても訪れたりはしない」ってのは頭では分かってても中々行動するのは難しいものだから、周りの助けも得ずに行動に至ってしたい事がちゃんと伝えられている安達は凄いと思う
やしろんは結局謎のままだった。けど可愛いのでヨシ!
あなたは、無人島に何か一つだけ持っていけるとしたら何を持っていきますか?
ナイフ? スマホ?
私は 「安達としまむらの 第9話」 を持っていきます。
そして聖母を抱擁する愛 マリーゴールド
百合アニメなので、それを踏まえてみれば問題なし。
むしろ、変にドロドロとしてなかったので、すっきりと見られた。
ところでヤシロとはなんだったのか・・・。