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とても良い

父に対して一騎&ミリとの生活の為に組織を抜けたいと言う零の訴えが届き、この場での話を付ける事に成功した零。裏社会のボスであっても実の息子を殺すには至らなかったあたり、人の心はちゃんとあったんだなと感じさせられた。指切りが逆フラグにならず、ミリのクリスマス会には間に合ってよかった
最後は成長して不良にはならず真っ直ぐな感じに高校生になったミリの様子が描かれ、一騎と零もいい感じに歳を取り飲食店を開いていて零が立派なフレンチトーストを作っていた所にも以前の彼を観てると感慨深いものがあった。ボードに飾られていた写真を見るにここに来るまでに色々な事があったんだろうなと思った、中学や高校の制服を身に纏ったミリの姿を見てその成長の軌跡を見て取る事が出来た。本編では描写されてはいなかったものの、母の死に関してはやはりどこかのタイミングでミリに打ち明けていたのだろうか
一騎&零という裏稼業の仕事をする2人のバディがミリとの出会いと育児を通し、ミリの成長のしていく様はもちろん一騎と零が立派な父としての成長を描いていく物語となっていてしっかり楽しむ事が出来た作品だった。最初は乗り気ではなかった零だったが、終盤付近での変わりようが印象的だった。一騎とミリの出会いが彼をこうして変えてくれたのだと改めて感じた
個人的に冬アニメの新規作品の中でも特に楽しむ事が出来た作品の一つだった、ありがとうP.A.works



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