長く続いているリゼロシリーズの第3シーズン、今回のシリーズは狂った大司教達との戦いが描かれていて分かりやすい勧善懲悪のような雰囲気だと感じられた。相変わらずの容赦ない痛々しく胸糞なシーンは健在でこれがあってこその本作なのであると実感させられた、スバルの仲間達はもちろん敵サイドのキャラも個性的で各々のキャストの演技も光っていてよかった。中でもシリウス役の安済知佳氏は凄いという他ない、あれがリコリスリコイルの千束やユーフォの麗奈と同じ声優と初見で分かる人はいるのだろうか
特殊な構成で放送されるとの事なので来年からの放送も楽しみにしたい、あの終わり方で待てと言うのは食事を目の前に出されて食べるなと言われるようなものだと思う。さぁ、反撃といこうじゃないか!
クルシュの呪いを自ら受けるスバルのシーンが痛々しかった、ここで俺に任せろと言える所こそがスバルの強さとなんだろうなと思う
作戦会議メインだった中、レグルスとエミリアの望まない結婚式のシーンで締める構成もよかった。あの場面で駆けつけてくれるスバルとラインハルトはヒーローそのもの、笑顔禁止とかぬかすレグルスをぶっ飛ばしてほしい
ジルも見惚れるアリシアの姿、正直好みですはい。自分の片目を移植出来る選択が出来るのは大したものだという他ない
悪女復活ッッ!!リズに対して助言じみた事を言ってのける所も強い、ご都合主義でなく具体性を。自分の事を心配していてくれたデュークに辛辣な態度を取るのはナンセンス、悪女といってもその人として大事なものを疎かにしてはいけない
多才なものを持っていても道は決められていて、自分では選びかねていた夜重の進む道。その道標となると言ってくれる瓜生の心意気がいいなと思った。夜重と混浴入りたい…夜重のππ直視したい……
東京の学校の推薦よりも姉妹の絆を選ぶ、姉妹愛は進学の意すらも撤回させるものであると
アンティーカとしての活動が減る事にモヤモヤする咲耶のその気持ちは確かにわかる、過去回想にもあったけど大事な人が自分の所に帰って来ない悲しみというのは計り知れないものだから。あの父親は一体どうなったのだろうか
その事に対して自分達も大事に思ってるという言葉を聞けたというのがよかったなと思った、アンティーカは不滅なり
白石家の様子も穏やかになり、蓮司の告白が麻衣に伝わるというのもよかった。かつて好きだった人への思いを断ち切るというのは前に進むという上では大事な事なんだなと
貴恵としての記憶が消えてかつての万理華の人格が戻って来たのは心配事が無くなったから?やはり貴恵とはどこかのタイミングでお別れになってしまうのだろうか
どちらが勝ってもラブライブに出場する事が出来るのは1組だけ、2つのチームが合体するのは既定路線なんだろうけどどんな感じで一緒になるのか楽しみに観たい。かのんが配管工やってたのは笑った、思ってた以上に多才だったという。トマカノーテ組でのひと時もよかった、こうして一緒に語らうのもパフォーマンス向上のための手段なのであると
普通の人はメイド服を着ない、子供の無邪気さは時には残酷なものである。グレイスも加えて皆で行く雪の服選び、やはり可愛い女子は何着ても似合う。えちちちでおっきぃππが見れたのは眼福と言うほかない、雪のππに顔埋めたい…
かつての主君からの贈り物だったというメイド服、それを着用した「普通」の女性というのが雪の目指していくものというべきか、本人の考える「普通」にすればいいのだと思った。からの雪の生き別れの妹??
同士となったバデーニ&オクジーとヨレンタ、異端者扱いされる恐れというのはやはりこの時代ならではのものなんだろうなと思う。男女差別が強い所もそれに拍車をかけているのだと
今まで天動説を重んじていたピャスト伯だけどそれでも最後には真理というものに辿り着きたいというその気持ちも大きい、残り少ない時間の中で地動説の話を信じてくれるのか
実戦だとその時のコンディションやストレス諸々で練習で出来てた事が出来なくなる、それを打開するのがアドリブ力であるという事を凛が見せつけてくれたなと思った。相手も人間なのだから決まった事だけでは勝てないのであると
凪の自己紹介シュートのインパクトも強烈だった、トップリフトからのジャンピングターン。あの凄いシュートを見せられたらスタジアム全体が歓声が湧くのは間違いない、一瞬の静寂から歓声に切り替わる温度差もよかった
クルミとユズの仲はいい感じに進展してるものの肝心の魔法は使えないままというクルミ、彼女自身のポテンシャルに関しては凄いとの事だけど当の本人は魔法使いを諦めつつあるのがもどかしい。クルミの婆ちゃんが首席だったというのも意外、何があってその実力を発揮出来ていないのだろうか