オカルト×ラブコメを題材にしていてその中におけるバトルシーンとコメディシーンのバランスも良くて終始楽しく見られた作品だった、カッコいいアクションシーンは言わずもがな要所で挟まれるパロディなんかもクスリとさせられるものが多かった気がする。ある程度分かった人はそこそこの年齢なのでは?
主人公のオカルンを演じる花江夏樹氏とヒロインであるモモを演じる若山詩音氏の演技も言う事なしによかった、モモのいい意味での口の悪さはスカッとさせられるものがある。アクさらのエピソードにもあるように辛い出来事から人が怪異になるという描写もあり、怪異を作るのは人の悪意であるというのを実感させられた。大人だけでなく子供が辛い目に合う描写はやはり心苦しい
来年の7月からの続編も待ち遠しい、展開からしても元から分割2クール構成だったのでは?ずっと思っていたけどダンダダンという本作のタイトルの意味は一体何なんだろうか、それこそがある意味一番のオカルトなのかもしれない