借金に加えて余命宣告を受け、どん底人生を歩んでいた主人公の常宏が貴明をはじめとする釣り仲間達と出会いそこから再び立ち上がっていくというシナリオで常宏の成長はもちろん周囲を囲む仲間達の温かさというものを感じられた作品だった。皆色々な背景はあれどそれらがあったからこそあの集まりが出来た、同じ趣味は人の輪を繋げるものなのだと
後半のシナリオの常宏と貴明がお互いをぶつけ合う所が本作でも好きなシーンだった、壊れそうになった関係も修復してくれるのは「釣り」というかけがえの無い趣味なのがエモポイント。男同士の友情物語とでもいうべきだろうか
どん底人生であっても何が起きるかはわからない、一つの出来事から再起する事も十分可能である。夢中になれる趣味というのは人の心を絶望の淵から釣り上げる、それを忘れてはいけない