群馬県の前橋を舞台に魔法少女として修行を重ねて一人前の魔法使いを目指す、という一見すると明るく華やかな作風なのかなと思いきやメインの登場人物たちが何かしらの問題を抱えていて中々にハードな展開もあったりして一筋縄ではいかないと感じさせる作品だった。その中で皆が成長する様子が描かれていて、後半の皆が記憶を無くしてしまうという展開からまた再結成へと向かう所はエモエモのエモだったなと思う。完璧でなくとも後押しをしてくれる彼女達の存在は皆にとって心の拠り所なのだと
問題が解決するかどうかは分からなくともまずは寄り添うのが大事なのだという事を本作を通じて改めて実感させられた、どういう事であれ何か悩みがあった時は彼女たち前橋ウィッチーズのように寄り添って話を聞いてくれる人が必要なのは間違いない