ルーデウスと同じく現世からやって来たナナホシと出会う事によって話の動きがあり、ナナホシが自らを魔力災害の原因である事を伝えてフィッツが激昂するシーンのインパクトが大きかった。ルーデウスと離れる事になってしまい、今もなお本当の事を打ち明けられずにいる中での出来事だったからあそこまで取り乱すのもわかる
異世界転移及び転生を題材にした他作品では最初から初期装備として魔法を身に付けていたりするけど、ナナホシのように特別な能力を持たない状態で転移して来た場合の生き辛さというものは計り知れないものなんだろうなと思う。元の世界には未練のないルーデウス、帰りたいナナホシと正反対の考えを持つ両者の今後の動向も見ていきたい
オーディションに誘われたヨハネのために送迎会を開いてくれるヌマヅの人たちは皆いい人だなって思った、これもこれまでの交流があったからこそのモノなんだなと
突如起こった異変の原因は一体何なのか、送迎会に姿を見せなかったライラプスの心中はいかに。この状況でヨハネはトカイへ向かうのか、それともヌマヅの危機を救うのか。どういう選択を取るか気になる
「べき」というのは呪いの言葉
上司の小杉に苦しめられて洗脳されてしまっていた輝に対して、似たように父親から縛り付けられていたシズカがそれを救うというのが分かりやすくスカッとする流れでよかったなと思った。ゾンビにならない為にすべき事を考えていたシズカが輝のノートに加筆していたのもミソだった
そのままゾンビに食われるのではなく、皆から見捨てられて一人ぼっちになるという方が小杉にとっても恐ろしい処遇となる。そういう事なんだろうか
ボオス達に加勢するという形でドラゴン討伐へ向かうライザ達が各々の家族達を説得する流れで、皆の決意というものを感じさせられた。レントの父親が某酒柱と重なって見えたのは気のせいか、態度は悪いけどちゃんと剣を置いてくれていてただ単に素直になれないだけだったのか
タオだけ家族の描写が全くなかったのは何故
宮村くんへの恋愛とはまた違った歪んだ愛情を募らせる渡部くんの危ない奴感が凄かった、渡部くんと接触した事からその匂いを感知した堀さんが嫉妬に狂ってしまい宮村くんとの間が拗れそうになるけどもそんな様子も微笑ましく見えてしまうのがこの作品の凄い所なんだなと思う。堀さんと付き合ったら浮気は絶対に出来ない、2人とも幸せであれ
パーカーを着た宮村くんに対しての井浦リスペクトはパワーワードだった、この学校の校則のガバガバさは何なんだろうか
こないだの旅行での事をみにから尋ねられて進展がなかった事を茶化され、瑠夏もやって来て「和也」呼びを披露されるドタバタな雰囲気から一転して映画館の下見に来た小百合婆ちゃんの容体が悪化するというショッキングな展開に
和也と千鶴は恋人同士という嘘をこのまま貫き通すのか、和也が千鶴に対する思いを小百合婆ちゃんに伝えた所がよかった。やはりこの章の和也はワンランク成長しているなと感じる。少しでもあの映画を小百合婆ちゃんに観せる事は出来るのだろうか
しじみ汁が酔二日酔いに効くのを初めて知った、家主の二日酔い対策も抜かりない諭吉はやっぱりデキる。諭吉の匂いだけで何をしていたか分かってしまう幸来の鼻は炭治郎か何か?猫が猫の世話をしているのも微笑ましいなと思った
同僚から見た幸来は仕事や私生活でも隙のない完璧で究極なOLだけど、その実情を知られてしまう事はあるのだろうか。中途採用されて今の会社にいるとの事だけど前職では一体何をしていたのか。調査兵団なのかはたまた警察官か
チーム全員でクラウスを追い詰める事に成功して、彼の口からも極上のひと言が出てみんな強くなったんだなと感じさせられた。今回の任務がこのシリーズでの最終章となるのか、ティアが指揮官を任されたけどその中で自信を失いそうになっているのが気がかりだった。どのようにして打開していくのか、やはり彼女の甘さはこの任務ではネックなのか