資材屋のひとりごとがきっかけとなりお店のSNSを始めたキンメさん。ただ、インターネットに疎いためか運用はナイロたむたち小学生に任せることに。
ポスティング用のチラシも自分でデザインしてた描写があったくらいだし、本当にSNSマーケティングの知識はないのだろう。
デジタルネイティブの彼女たちは、キンメさんのエロスがバズリにもっともリーチすることに自然と気がついていたのだ。
カラダの一部分をアップしたキワドイ画像が投稿一覧に並んでるの、もう“そういう”お店ですよね?
…とまぁ安易なエロ売りに辟易していたが、ちゃんとキンメさんの確かな技術力がインフルエンサーの目に留まり、正しくバズることに成功した。
おかげでお店は大繁盛、全国から配達依頼が送られてきてお店は大パニックになってしまう。
ただでさえ忙しいキンメさんの日々が、さらにてんやわんやに。
それでも地元の人々の依頼はおろそかにしない。だって、彼女に居場所をくれたのは、この熱海の街の人々なんだから。
店前で遠慮して帰宅してしまった毯祥くんを必死に追いかけ、先約ですからと微笑むその姿に彼女のここ熱海のキンメクリーニングの店長としての誇らしさを感じた。