考えていることの分かり易さといい、都合の良い鈍感さで泉くんのイケメン主人公さが増してきている。だが演出の拘りにより人間味が出ているね。
和沙は”嫉妬”を初めて感じる。ただこの感情にはまだ名前が付いていない。だから戸惑って大切な友達をも拒絶してしまう。自分からは手を出せないのに相手が手を出すと嫌。 (今回は相手にすらなってないわけだけど)そんな自分の感情のわがままを和沙が自覚するときは来るのだろうか。
どんどん荒ぶって、どんどん突き刺さっていって欲しい。それが少女たちに許された”走る”という特権だ。
少年少女、どれをとっても絶えず動いていて可愛くて。ずっと見守っていたような気持ちにさせられる。これが青春だなぁと。自分がなぜ青春モノに大きく気持ちを揺さぶられてきたのかを再認識させてくれるアニメ。好きだ。