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亡き父を引きずっていたひよりが父と同じく”とても変わった”小春と出会うことで新しい生活に踏み出していく様を描いた一話。基本的にきらら文法に沿った良くも悪くも教科書的な作風ですが、台詞やプロットにきちんと意図がみえるなど丁寧に作られている印象で好感が持てました。

“とても変わった”という父と小春の共通項は、ひよりのパートナーが父から小春へ受け継がれた事を感じさせます。また、小春の漬け丼を「お父さんの味とはちょっと違うけど美味しい」と評するひよりの台詞には今話の彼女の気持ちが集約されていて、小春との楽しい未来を予感させました。

しかしひよりと小春の部屋が隣同士なのはともかく引き戸一枚開けたらベッドが隣同士って凄いですねw 父ともそうだったかは分からないけど部屋の構造からしても相当のパパっ子だったのが伺える気も。

あとはそれが釣りになるのかキャラクタになるのか、視聴者を捉えるような作品の個性、アクが出てくればなと思うところです。



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