超高速のスピード感で展開し、主人公の求めるゴールを走り抜けた快作。
とにかく場面転換の頻度が早く、だれる瞬間がない。緩急どころか急急急急急緩急急急急くらいのテンポで進んでいった。密度が高く、どんどん面白さが流れてくる。
2026年という今だからできる地続きの未来感も良い。もう10年~20年先だと未来すぎるが、現代にある技術の延長線で表現しつつ、数年以内に実現できそうな内容は夢をふくらませる。
後半への伏線はまだピンときてないが、2回目見れば気付ける点が多そう。
「ボカロ曲が流れる」「ネットの話題がある」「SF要素がある」程度の前情報で、南極点のピアピア動画みたいなイメージをしたまま見始めたらそこまでのハードSFではなかったので、そこはちょっと期待と違った。
声優さんもキャラにドンピシャで、名演が光る。早見沙織さんでしか出せない味、出てる。