サービス開始日: 2019-09-07 (1888日目)
青椒肉絲が好物なので、見てて食べたくなったけど柿は実際どうなのかな。
そしてせっかく伝統を打ち破ったのにすぐに包丁使えるようになって実家に帰っちゃうんかい。釈然としない結末。
アニメオリジナルキャラの先輩アークス・コハナさん(変な名前…)が突然出てきて先輩風を吹かせたあげく可哀想なことになってしまう回。
2話目にしてもう「アークスという組織」に疑念を持たせる展開になっていて、ちょっとテンポ早すぎるというか「そこキモなんだからもうちょっと引っ張ったほうがよかったんじゃ?」と思ったりする。
元の話の規模からして1クールの尺ではないと思うんだけど、もしかしてこのアニメ、話の見せ方がちょっと下手なんじゃ?と不安な印象になってきた。
なるほど、眼球を摘出したのはそういうことだったのね。
しかし他人の眼球をたやすく自分に移植してたり、眼球を奪われたしすいさんが犯人の忠実な部下になってたりとか、主人公側にとって最も身近な公安のドローンまで乗っ取って操れるほどの偽装ゲームをバレずにどうやって作って広めたのかとか、近未来SFとはいえ細かい部分でいろいろツッコミどころも気になってきた感。
無人兵器が乗っ取られてこちらに牙を剥く、というのはSFではありがちの話だけど、それを「ゲーム」に偽装して何も知らない一般人に虐殺をやらせる、というイヤなワンアイデアを付け加えるところがこの作品らしい。
明らかに正気じゃない犯人による立てこもり事件に巻き込まれ、理不尽な恥辱と暴力の中で色相を濁らされる、というこの作品の設定を活かした極限状態への追い込み方と、その結果もたらされるえげつない顛末の描写が素晴らしい(悪趣味だけど)。
ドミネーターを撃たれた人の「こんな死に方したくない」と思うようなエグい描写がさらにそれに拍車をかける。設定を上手く活かした「なるほど、こういうシーンをやりたかったのね」という演出の上手さに感心。見てて可哀想になるけど。
拉致した監視官の眼球を摘出とか、そろそろえげつない描写が出てきてエンジンがかかってきた印象。
シーンの並べ方が煩雑というか、頭の中で整理しながら見ないと混乱しそうな脚本はわざとそうしてあるのだろうか。
前作同様序盤は1話完結のエピソードで行くのかな、と思ったら、そのまま続く話で驚き。考えたら1クールの尺だしね。
裏で糸を引いてる犯人っぽいキャラが登場するけど、前作の悪役・槙島さんと微妙にいろいろかぶってるキャラっぽい印象。
前作の主役だった狡噛さんがいなくなった代わりに、めちゃめちゃ頼もしい監視官としてレベルアップした常守さんが違和感なく主役を張っていてびっくり。(おそらくは作劇上の引きとして意図的に)狡噛さんのことに一切触れずに話が進むのは残念だけど、前作の雰囲気を上手に継承している。
まったりほのぼの系なアニメが少ない今期ではけっこう貴重なのではという気がしてきた。
自分一人では満足に歩くこともできない、5歳の虚弱な子供の身体に転生して、本が身近でなく技術すら未発達の世界で、本を手に入れる(仕方ないから自分で作る)ために、まずこの世界の文字を覚えて、紙を作るにはどうしたらいいかを考えて……と「素材を手に入れてアイテムクラフト」のレベルで奮闘する展開は面白い。
個人的には、異世界に転生して努力なしで与えられた力で無双するような話より、こちらの方がよほど好み。
なんとなく『トライガン』的なテイストを感じるのは制作がマッドハウスだからか。原作のストーリーは進むにつれて失速気味、と聞いたので先が不安ではあるけど、この1話の時点では掴みとして悪くない話だと思う。
全体的に画面が暗めだけど、映像のクオリティも高いのでは。
猥雑でカオスな歌舞伎町の雰囲気はよく出てると思う。
モロ日本の中にそのままシャーロックとかワトソンとかレストレードの名前(しかも明らかにイギリス人っぽくない見た目)のキャラが出てくるのはさすがに違和感があって慣れない。
話はシリアスなのにテロップを多用したコメディ寄りの演出も含めて、そういう違和感を感じさせるカオスな感じがこの作品の狙っている味なのかな。
1話の時点では面白さは微妙。主人公のホームズがあまりにもモブっぽい地味なデザイン過ぎて、最初主人公だとわからなかった。
相変わらずみんな(今回は特に女子)感極まってよく泣いている印象。
今まで知らなかった相手の一面への気づき、自分でも気づいていなかった相手への恋心への気づき、過去の自分の過ちへの気づき、といった感じで、サブタイトルがよく内容を表しているエピソードだと思う。
相変わらずクオリティはすごい。
ただ「何でそうなるの?」という強引な展開が多くておいてきぼり感があるのは僕が原作ゲームのプレイが浅くてノリをよくわかっていないからか。
特にロマニとマーリンの会話のシーンはなんでそういう会話をしてるのかよくわからなかった。
予想していたより暗いトーンから始まる異色の学園サスペンス物、という印象。映像の美しさや動き、演出などクオリティはとても高く感じる。
登場人物(動物)もアクの強そうなキャラばかりで、この1話目の時点では楽しく明るい雰囲気ではないせいか、一緒に見ていた母は「つまらない」と言っていたが、僕は先が面白くなりそうに感じたので、見る人が何を求めているかによっても評価が分かれる作品なのかもしれない。
今期の癒し枠……かと思ったら意外と流血が多い(主にトカゲさんの)。
トラブルメーカーのオオハシ、被害を被る苦労人のトカゲ、二人を見守る(いじられる)意外と天然おっとりなライオン、とキャラが良く立っていてテンポも良く飽きない。
女子高生による痴漢冤罪ネタとかかなりキワドイところを攻めてるところもあり、動物キャラによるほのぼのな内容かと思ったら意外と毒もあるハイテンションな内容なのが予想外だった。個人的にはとても好み。
ちょくちょく差し込んでくるパロディネタは個人的には好きだけど、いまいち滑り気味なのが残念。北斗の拳風のモヒカン悪党が最初のカットだけ身体のサイズが無駄に大きい、というネタだけは面白かった。
主人公はオタクでもなく優等生な女子高生が転生したはずなのに、30~40代向けのパロディネタに対して、喜々としてツッコミ入れまくってるのが、設定との乖離を感じる。
そういう細かいことを考えずに見る作品なのかもしれないけど。
とりあえず敵に貧乳をからかわれてキレる、みたいな流れは手垢がつきすぎてて、見ていて気恥ずかしい。
ゲーム本編プレイ済みで見たけど、アフィンがロリ顔で可愛すぎることを除けば非常によくゲーム版の雰囲気を再現してると思う。
1話の中で既にメインストーリー数クエスト分の要素を圧縮して詰め込んだ感じで、テンポが少し早すぎる気もするが、アニメから入った人には流れが把握しやすいのだろうか。
ゲーム本編ではうやむやにされていた時間遡行の要素をアニメではどのように表現するのか、次回以降も楽しみ。
内容は良くも悪くも安定(期待通り?)のコブラ。
その分、この1話の時点では予想外な展開といったものはあまりない。
声優さんが 内田直哉氏に変わったせいか、野沢氏の時のコブラの「(良い意味での)傲岸不屈で底知れない印象」は薄まり、「軽妙な剽軽さ」がより目立つ印象。
物語の内容よりもコブラの声の変更へのイメージの変化の方にばかり注目して見てしまった。