廃部寸前の時瀬高校箏曲部。
一人になってしまった部長のもとを訪れたのは不良少年とその友達、そして箏の天才少女だった。
それぞれの箏の音が紡ぐ青春学園物語―
まさかこんなに面白い作品だったとは思ってなかった。何よりまず、劇中の琴の演奏がすごかった。琴に関する知識がほとんどない自分でも、引き込まれたし本当に感動した。ストーリーも良くて、全国出場を目指す部活モノとして良かったのは勿論、キャラクター1人1人を雑に扱わず丁寧に、特に久遠愛と鳳月さとわに関するエピソードをちゃんと描いてたし、ライバル校の掘り下げも尺を割いてしっかりと描いてた。2クール目は恋愛色も若干強くしつつ、本筋の話とバランス良く描いてた。文句のつけようがない良い作品だった。
胸を打たれるエピソードが多くて2、3話に1回は泣いてた。
それぞれの苦悩や部にふりかかった苦難を乗り越えながら成長していく姿が本当に良かった。その中で恋愛も描かれていて、まさに青春の物語で眩しかった。
ボロ泣き確定
音と内容との調和については1クール目同様よかった。
2クール目に入って青春っぽさが強くなったかな。
音、キャラ、展開、ストーリー他どこをとってもすばらしい作品でした。
それぞれキャラの個性やストーリーがとても際立ち、成長していく姿をしっかりと描写していました。そして演奏シーンもすごいしっかりとしていて、眼と耳でしっかりと視聴することができました。どこかの森とは違いますね...
原作の一部分がカットされた箇所があったようですが、そこまで気になりませんでした。原作読みたいですね。
光溢れる作品だった。
ライバル校のこともしっかりと描かれて、どこも全国行って欲しいと思うし、でもそれが叶わないのがもどかしくなる。
今回の2クール目のOPはじわじわと変化していくのが良かった。
しかもグッとくる作りになっていてニクい。
本当に良い作品だった。
王道ぽいストーリーなんだろうけど泣きそうになってしまった。演奏も良かった。
2クール通して、テンポも良くて普通に面白かった!少女漫画の繊細な絵もアニメで頑張ってた。
琴の演奏ことは全然わからないけど、漫画よりもアニメのほうが音もあって理解しやすいと思うしアニメ化は成功だと思う。筝曲部のみんなキャラのバランスが良くて好き。愛くんはマジで人たらし。ヤンキーが真面目に琴と向き合って優しい音を出すとかギャップ萌え。。。(ただ文字通り血のにじむような努力はしたんだろうし、チームワークも良かったし、先生にも恵まれていたんだろうけどそんな簡単に、琴を始めて1年も経たずに全国っていけるものなのか?)
感動の連続だった。1クール目1話から終始一貫して最高のアニメだった。
特に2クール目はOP映像の変化が激熱。改めて見返して比較したい。
時瀬の演奏はいつも泣きそうになるほど心に来るのだが、天泣もありえん泣ける仕上がりだった。作中の言葉を借りるが、「本当に素晴らしい演奏とは、専門家を超えて何も知らない素人にも届くもの」。音楽の素養のない自分の心に届く音楽を実際に使用しているアニメ作品。
音が使えるアニメだからこそできたことがたくさんある作品だと強く感じた。
2期の作画は…(_)それさえなければもっと好き。お母さんとのこととか、恋愛とかちょっとずつあったかい気持ちになれて良かった。他校のキャラ立ちがしんどい時もあったけど。部活物は仕方ないか。モブの描き方も酷かったなー。もう丸描いてモブって書いとく?
【★★★☆☆】
琴の世界は全く知らないし演奏の優劣なんて全く分からないが、男女比が現実離れしてるんだろうな、というのは何となく分かった