夢を叶えたり成長したりする青春アニメ
作画に関しては非常に良かった。さすが動画工房
元々知り合いじゃなかったキャラクターたちがインターネットを通じて知り合って仲間になる展開や、対面ライブの動員数だけでなく動画の再生数や同接数、SNSのフォロワー数を「自分たちの活躍度合い」として気にするのが非常に今風だなぁと思ったし、何か新しいことが始まりそうなワクワク感を感じる導入は完璧だったと思う
インターネットのアンチコメントやリアルの知り合いからのイジりといったように、「人の悪意」を舞台装置として利用する傾向のあるアニメだったと思う。こういった悪意にどう立ち向かうか?
一番簡単なのは開き直ることだけど、一人だけだと怖い。でも仲間が背中を押してくれるから立ち向ける。
個人的にJELEEメンバーの中でキウイが好きになったかな。「普通じゃない」とか「変だ」って言われて挫折してるんだけど、仲間の助けもあって最終的に自分の「好き」を貫き通す姿勢に好感が持てたし、他にも共感できる部分が多かった。自分の「好き」に背中を押してくれるようなアニメだったと思う。
脚本は「弱キャラ友崎くん」の原作を書いてる屋久ユウキ先生。なるほどね