いつも疑問に思うのですが、タイムリープって全てが主観視点だよね。タイムリープせずその場(その世界線)に残された人たちの主観では、その世界線の世界に存続することを継続するわけで、この人達にとってはタイムリープした人の記憶や存在が消えたか、消えもせずそのまま継続してるようにしか見えないと思うのです。そして不幸な未来も変わらない。
単にこの技術で過去に戻るだけだと、果たして電話レンジで記憶のみ過去に遷移したオカリンとか、タイムマシンで過去に物理移動した鈴羽姉さんとか以外の方々を本当に救ったことになるのだろうかと疑問に思えてしまう。はなはだ難解で難しい問題。要は相対性に対する状況の考慮の深さということが大事なんだろけど、この作品に感じる作品的限界とパラドクスの本質はこの辺なのだろうと思います。識者の意見を拝聴したいものです。
RPGみたいに竜王を倒した勇者も、竜王に打ち負かされた勇者もどちらも同時に成立する並行世界ならわかりやすいのだろうけど、誰かが過去にタイムリープしてしまうと質量欠損でエネルギー保存則とかどうなるんだっけとか中途半端な知識でアホなことを考えてしまう私www
まあ、こんなしょうもないことを考えるネタを与えていただいてるだけでも、シュタインズゲートは貴重なのかな。
もっと無心で楽しめばきっと幸せだよね。エロい人。
何故かあまり話題に上がらないけど、しっかり作られててちゃんと面白い作品だと思う。P.A.WORKSさんのメインストリームとちょっと違う路線ではありますが。
なんというか、結論ありきで物語構成されてる気がしないでもない。結論があるのは物語として当たり前の構成ではございますが。。。物語的ファンタジーは物語の中のもので現実ではないですよ、と言って悦に浸る的な作風なのか?うーん困ったねw