前作を部分的にでも履修しているので、キャラクターの感じが変わったな、とは思った。
諸星あたるはイケボすぎるし、ラムは時節柄か、原作準拠したのか、胸が少し小さくなった。声は平野版より艶感が減ったかな。だけど、原作はこういう声な気もした。合ってることは合ってる。ラムの髪の表現はすごく綺麗。今のアニメだと思った。しのぶはすごくヒロインしている。たぶん原作準拠なんだろう。アニメ前作では怒り狂ってる印象しかないので、声に違和感もなにも、わりと別キャラに見えた。と思ったら2話目から電柱ぶん投げてた。ギャグ漫画の登場人物たるものこれぐらいタフでなければね。
新しい作品なんだし、お話は1話完結形式だし、耳は慣れるでしょう。
お話の感想も少し。「宇宙人の侵略。人類の命運は1人の少年に託された」って王道展開の1話。やっぱりこの展開だとヒロインはラムになるしかないでしょ。しのぶは幼馴染枠。原作者が意図してなくても人物配置がストーリーを決めている例ではないかなあと思った。
2話目はアホらしくもとっても面白かった。ドタバタものをちゃんとドタバタしてやり切るアニメは貴重だね。
OPやEDはとても合ってますね。今風でもあります。
次回も観たいと思います。