締めの台詞に大笑い。なんてこの作品らしい。 順応するでもなく、逃げるでもなく、最後まで性に翻弄され、タイトル通り荒ぶり続けた文芸部の乙女達。そんな彼女達の描き方が、自分で自分がままならなくて間違いだらけの人生の青い季節を、それでいいのだと肯定してくれているようで。自分の中にまだあるらしい、思春期だった頃の自分も慰められた気がした。
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