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今回は原作の5話分とあって、さすがにカットが多い。さらに冴えない演出も加わって、結果として大筋は同じなのに受ける印象が原作とは随分と異なっていると感じた。原作を読んだときはもっと面白かったんだけどな……。
原作では夕日を縛る半月の死のトラウマは鎖として表現されていたが、これをわざわざ無くした意味がわからない。代わりの演出的工夫があるでなし。鎖の作画がたいへんだからという理由だったりして。
夕日がマジカル・マリーの同じ回を繰り返し見るシーンや、夢のシーンがカットされたのも残念。原作と異なる印象になっているのは、こういう事態の進展に影響はないけどキャラの心情を表現するシーンがバッサリカットされたからか。
細かいコメディリリーフ的台詞もかなりの部分カットされたことも、味わいに大きく影響してそう。例えば、初登場時の南雲の「10代の少年少女の3人組か。青春だな…ふ。う うらやましくなんかないぞっ」という台詞とか、最初にこういう一面もある人物だと提示するのとしないのとでは、キャラに抱く印象が全然違ったものになってしまうだろう。
新キャラのキャスティングは文句なくイメージ通り。この点は本作の数少ない救い。これで演技のディレクションがまともなら……。



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