オフ会メンバーは大体そのままだったので(マギーは女性のロールプレイを期待したが)、ロンメル隊の障害をもった人たちとかのリアルが見たかった。
結局、運営と呼ばれる人たちの実態は公式ボランティアもしくは非公式の自治組織っぽいし、本当の運営は何をやってたんだか。
サラをかけたバトルも一部の人達を除けば、ただの「ごっこ遊び」「けんか祭り」だったのかもなぁ。伏線も根拠もなくバンバン必殺技繰り出すあたりは、あそびあそばせの「紙のみぞ戦争」を思わせる。
実際は必殺技のリソースはガンプラの工作技術や完成度の数値化された「ガンプラ愛」なんだろうけど、そういう模型的なリアルでの描写がほとんどなかったので、GBNでの観念みたいな扱いになってしまい「紙のみぞ戦争」になっちゃったのだろう。
余談
GBNのシステムとしてガンプラをスキャンして得られたデータからゲーム内パラメータが作られるが、人間が評価基準を作ると解析するプレイヤーがでてくるので、実際はシステムAIにより評価基準を独立して作っているのだろう。で、AIが採用しなかったデータも今後の参考としてアーカイブされるが、それが肥大化したのでAIが仮想アバターとしてサラを作り、そこに保管されたのだろう。
で、そのサラをもしプレイヤーではなくガンプラとしてスキャンされた場合、これまで採用されたかったデータが新基準として採用されるかもしれない。GBNではすーぱーふみなみたいなガンプラは存在しなかったが、あれはAIによる評価が低かったのでプレイヤーが作ることはなかったのだろう。しかし、サラにより評価基準が変われば、今後はすーぱーふみなみたいなガンプラで溢れるようになるのかもしれない。