スポ根ものへの路線変更というのは正しかったのだろうな。最近理屈っぽい作品が多いけど、結局のところ皆スポ根ものが好きなのかもしれない。スポ根とは感情のぶつかりあい。
2倍速視聴しているのを忘れるくらいにスローペースだった。主人公に独善的なものを感じたが、プラムが登場したあたりからマイルドになったかな。
アラスカ送りがそんなにイヤってNATO情報部かと。
理屈っぽい恋愛ものだが、その理屈が客観的に破綻していて気持ち悪かったのだけど、周囲の人が大変常識的な言動なので救われた感じ。
最近こういう恋愛観が特殊な作品多いけど、周囲の人をもっと早めに強く出した方が救われるんじゃないかなぁ。
視聴前、「現地種族と意思疎通もできないまったくの異文化世界を一人でさまよう話」なのかなぁ〜って期待したけど、特に変わったこともない普通の異世界召喚モノだった。
異世界の文化や社会や地理などを地道に調べてサバイバルするようなのって自分探しの海外ひとり旅みたいで面白そうだと思うのだけどなぁ。
ラブコメとはいえコロコロなんだし、土曜の朝、ぷにるんずとアイプリのあいだに放送してもよかったんじゃなかろうか。テレ東は深夜再放送ってのもあるし。
原作を最初読んだだけなので懐かしさはなかった。うる星やつらアニメはテンポが遅すぎる気がして倍速で見てたが、本作は違和感なかった。うる星は原作読んでたのでその読書テンポが脳に染み付いていたのかも。原作未読の境界のRINNEも等倍で面白かったしなぁ。もちろん制作の違いはあるが。
冒頭のP国に違和感があったが、原作最終回で真相がわかるらしいのでなんとなく状況を理解した。でもその真相って隠すべきことなのか、最初から開示していたほうが不要な誤解を産まないのではなかろうか。史実ともっともらしいフィクションを区別できるのって、結局は史実を知ってるかどうかよね。