魔法帝(この世界のトップ魔法使い)になりたいと魔力0のアスタが繰り返しいうのは、正直ちょっと高望みしすぎだろという疑念は尽きない。
このくらいでっかい夢を掲げるのがジャンプ流なのだろうか。
「アスタが選ばれないなんてありえねぇ」とピンチのユノがいうくらい、ユノはアスタに本当に信頼を寄せていたのだろうか。
そういった疑問が浮かんだ矢先に過去回想になり、ユノ君がアスタの弟分みたいに懐いていたときの話が入って魔法帝に憧れる理由が語られたのは構成が上手だと感じた。
回想から現在に戻ってきたとき、ユノ視点でのアスタの頼もしさと潜在力にかなりワクワクした。
「諦めないのが俺の魔法だ」としっかりいえるアスタがかっこいい。
昔ジャンプの原作読んだ感じだとユノの気持ちが薄かったように感じたが、アニメだと熱い気持ちが伝わってきて面白いと感じた。